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【日常】青天の霹靂 4


 1階上に、5月に出ていく住人がいる!

これは朗報です。

お金の問題はあると言うものの、アパートから離れたところに移動

するのとエレベーターで上下して荷物を移動するのとは天と地ほどの

違いがあります。私の大家さんの息子さんがそこに入ってくれれば

一番いいのですが、そんなに簡単には行きません。

と言うのはウチのアパートは50世帯入っているのですが、

大家さんがそれぞれ違うのです。

ウチの大家さんがウチのアパートで持っているのは3世帯。

自分の家、姪に貸している家、そして私たちが借りている家。

間取りも家具もそれぞれ全然違う。

私たちの大家さんにしてみれば、自分の持ち屋に息子を入れたいと

いうのは当然の心情ですので、ここはやはり7階に自分たちが移動

するしかないということになります。

 

「家賃はいくらくらいなの?」

「今クリが住んでいるとこよりちょっと高くなるかもしれない。

 クリの家よりも大きいからね。」

「5月に出ていくのは確かなの。」

「うん、確かだよ。そう言っていたしね。」

「ウチのダンナ、それ聞いたら多分フェルナンデスから詳しく話

 聞きたいと思うんだけど、今晩時間あいてる?」

「うん、いいよ。」

「フェルナンデス〜。あ、ありがとう〜〜〜。(泣)」

 

 早速ダンナに電話をしました。

電話の向こうではダンナがとても喜び、その夜はどんなことが

あっても早く帰ると約束してくれました。

 

 その後、ウチの近くに住む日本人の友達に電話して事情を話した

ところ「それはひどい。引っ越し代くらい出して貰えば。」と

言います。でも1年自動更新で、大家さんが言った時には出るという

契約をしている以上そんなことは言えない、と言うと「そっか・・・。」

それでももしかしたら1階上にあがるだけで住むかもしれない、

という話をしたら「それなら手伝いに行くよ〜。重いモノはウチの

ダンナが運ぶからね。」と言ってくれてとても嬉しくなりました。

持つべきものは友達であります。

 

 そして夜。

ダンナが同僚の女性を連れて帰って来ました。

複雑な話なので、ポルトガル語が超堪能な人に来て貰って話を聞く

ほうがいいとの配慮からです。

フェルナンデスに7階の部屋の大家さんに一刻も早く会いたい、と

言う話をしたらそれはやめた方がいいとのこと。

その理由は、

*7階に住んでいる人が5月に出るのは確実。

*7階の大家さんはここのアパートに4世帯持っている人だが、

 少しでも条件のいい人に貸したがる。

*もし現在のアパートを出るのに切羽詰まっているのがわかると

 足下を見られて値段をつり上げられる恐れがある。

*物件紹介は全てフェルナンデスを介して行われるので、もしそこを

 他に借りたいと言う人が出て来ても、フェルナンデスのところで

 止めてくれる。(つまり紹介しない。)

*5月ギリギリまで待って、借りる人が現れないと大家さんは

 借りる人を探して少し焦る。そこに6階に住む日本人夫婦が家を

 借りたいと言っている、と持ちかけるのが一番。

*また現在の私たちの6階の家についても、まだ私たちが大家さんと

 直接話をしているわけではないので、残ることが出来る可能性が

 あるかもしれない。だから、7階の大家さんに今コンタクトする

 べきではない。

*万が一、7階に入れなくなるようなことがあれば、他の物件を

 知っているからその時はフェルナンデスがちゃんと紹介してくれる。

 

 ああ、フェルナンデスは私たちの味方だ〜。いい人だ〜。

確約契約が取れないと言う不安はありましたが、それでも少しだけ

ホッとしました。

ありがとう、フェルナンデス。

お礼を言って別れたあと、ダンナの同僚の女の子がウチにやって

来て、良かったねパーティをしました。

いや、ただ単に飲んだだけですが。

彼女のおみやげとチキンとフライドポテト、それにサラダとカレー。

安心したためか、その日もしこたま飲んで、酔いがまわるも思いの

外早く、土曜に続いて記憶を失って眠ったのでした。

 

(つづく)

 


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