「キャット・バルー」でのリー・マービン
リー・マービン 191cm 80㎏

 Lee-Marvin
 1924〜1987
太平洋の地獄
リバティ・バランスを射った男
  リー・マービン
「キャット・バルー」 ジェーン・フォンダと共演
キャット・バルー
キャット・バルー
キャット・バルー
「ドノバン珊瑚礁」 ジョン・ウェインと共演
ドノバン珊瑚礁
殺しの分け前/ポイントブランク
殺しの分け前/ポイントブランク
主な出演作品
’52 抜き射ち二挺拳銃
’53 最後の酋長
’54 ケイン号の叛乱
乱暴者
’55 日本人の勲章
’56 攻撃
’57 愛情の花咲く樹
’62 コマンチェロ
リバティ・バランスを射った男
’63 ドノバン珊瑚礁
’64 殺人者たち
’65 キャット・バルー
愚か者の船
’66 プロフェッショナル
’67 特攻大作戦
殺しの分け前/ポイント・ブランク
’68 太平洋の地獄
’73 北国の帝王
’79 アバランチ・エクスプレス
’80 最前線物語
’86 デルタ・フォース
いかにも悪役の面構え、ふてぶてしい演技、銀髪の長身のリー・マービンは、デビュー以来、悪役専門、しかも脇役だった。

彼が認められてきたのはジョン・フォード監督の「リバティ・バランスを射った男」のならず者、リバティ・バランスを演じたあたりからである。ジョン・ウェインや、ジェームズ・スチャアートを向こうに廻して妙に存在感があった。
続いて又、フォードの「ドノバン珊瑚礁」のコメディタッチの演技。ここではジョン・ウェインと互角で渡り合う。

「殺人者たち」ではロナルド・レーガン元大統領を脇役に回し、殺し屋を演じた。

極め付きは、「キャット・バルー」。アル中のガンマンと憎たらしい殺し屋の二役を見事に演じ、アカデミー主演男優賞を獲得した。アル中のガンマンが少しづつ酒を我慢してアルコールを絶ち、本来の自分に戻って素晴らしいガンマンに返り咲く。敵を倒した後、途端にアル中に逆戻り!!これには祝杯を上げてしまった。彼は、実生活でもアル中に悩んでいたらしい。

この後、冷酷な演技が好評だった「殺しの分け前/ポイント・ブランク」や、日本の代表的俳優、三船敏郎とがっぷり組んだ「太平洋の地獄」(この映画は登場人物は二人だけである)が際立っている。

晩年の代表作は、アーネスト・ボーグナインと凄まじい闘争を繰り広げる「北国の帝王」であろう。あくの強さで定評のある二人の死闘は迫力があった。

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