| リー・マービン 191cm 80㎏ Lee-Marvin 1924〜1987 |
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![]() リー・マービン |
![]() キャット・バルー |
![]() キャット・バルー |
![]() ドノバン珊瑚礁 |
![]() 殺しの分け前/ポイントブランク |
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いかにも悪役の面構え、ふてぶてしい演技、銀髪の長身のリー・マービンは、デビュー以来、悪役専門、しかも脇役だった。 彼が認められてきたのはジョン・フォード監督の「リバティ・バランスを射った男」のならず者、リバティ・バランスを演じたあたりからである。ジョン・ウェインや、ジェームズ・スチャアートを向こうに廻して妙に存在感があった。 続いて又、フォードの「ドノバン珊瑚礁」のコメディタッチの演技。ここではジョン・ウェインと互角で渡り合う。 「殺人者たち」ではロナルド・レーガン元大統領を脇役に回し、殺し屋を演じた。 極め付きは、「キャット・バルー」。アル中のガンマンと憎たらしい殺し屋の二役を見事に演じ、アカデミー主演男優賞を獲得した。アル中のガンマンが少しづつ酒を我慢してアルコールを絶ち、本来の自分に戻って素晴らしいガンマンに返り咲く。敵を倒した後、途端にアル中に逆戻り!!これには祝杯を上げてしまった。彼は、実生活でもアル中に悩んでいたらしい。 この後、冷酷な演技が好評だった「殺しの分け前/ポイント・ブランク」や、日本の代表的俳優、三船敏郎とがっぷり組んだ「太平洋の地獄」(この映画は登場人物は二人だけである)が際立っている。 晩年の代表作は、アーネスト・ボーグナインと凄まじい闘争を繰り広げる「北国の帝王」であろう。あくの強さで定評のある二人の死闘は迫力があった。 |
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