故小渕首相の肝煎りにより、経済政策の一環として導入、発行に漕ぎ着けたこの「弐千円札」ですが、今一つ世間に受入れられてゐない感があります。
「弐千円紙幣」は、大蔵省告示により定められた正規に通用するれつきとした日本銀行券です。記念紙幣でも単なる印刷物でも有りません。
又、作成する為の技術的な面も目を見張る点が数多く存在します。世界一の技術を結集してゐます。
此れを見た皆さん、若しご賛同頂けたならば弐千円札使ひ隊の一員として、積極的に「弐千札」の流通に貢献してみませんか。
ほぼ同時に発行された黄色い「新500円玉」は、徐々に流通してゐるやうですが、「弐千円札」に至つては、市場では餘り見掛ける事が有りません。
紙幣としての額面にも問題があるのかも知れませんが、市場に流通してゐる量が限られてゐる現状を見ると、沖縄サミットの記念紙幣だと思つてゐる人や、珍しい紙幣だからと取つておく人がまだゐるやうです。
又、自動販売機や、切符の券売機や、銀行等のATMなどの機械が未だ対応できてゐないと云ふ事にも流通阻止の一因があるんだと思ひます。
新500円玉が、銀色の500円玉と取つて替つて普通に流通してゐる頃迄には、現行五千円札と同程度の市場流通が確保できる事を目標とする。
基本的に独自行動による普及啓発活動を期待します。隊とは言ひますが、隊を組んで行動する事は殆ど有りません。
方法は簡単です。先づ、あ銀でも大和銀でもいいんですが、皆さんが普段利用してゐる銀行等で両替を実施して、纏つた数の「弐千円札」を入手します。
次に、此れ又ミスドでもココ壱でも構ひません、「弐千円札」で買ひ物を行ひます。此れ等の行動を積極的に且つ意識的に展開して行きます。
応用編として、コンビニ、スーパー、商店街、ファーストフード、ファミレス、喫茶店、百貨店、等などでの買ひ物や、「弐千円札使用可」の自販機等での利用により、「弐千円札」の使用を水平展開します。
★上記の戦術を敢行する事に因り必ずや目標に到達せる事を期待し且つ願はむ。口上以上。