こだはりと云ふ語に相応しいと思はれる画像を集めて見ました。画像を見ただけではサッパリでせうけれども、一寸した説明と一緒にご覧になれば成る程と思へるかも知れません。
宇都宮越戸郵便局(07279)が倒壊した際に活躍した臨時郵便局です。スペースポスト号の勇姿をご覧ください。
当然オフラインですが、縦書きになつてゐます。当時は赤いジャバラの通帳と緑色の冊子式の通帳とが有りました。通帳の名義人は第三者なので伏せ文字にしましたが、名古屋貯金支局(現名古屋貯金事務センター)に照会を掛けても多分記録は出て来ないでせう。
昭和7年頃の縦書きのオフライン印字の例です。当時は為替印が押印されてゐました。わい
:名古屋局(現21001)、わに
:布袋局(現21004)、わあ
:名古屋本町局(廃局)の3局の印字が有ります。昭和25年当時の局記号簿で空欄になつてゐる愛知29は、わあ
が該当すると思はれます。当時使用されてゐた金額印は、ほぼ字体が一定してゐたやうです。漢数字の九の実例がないのが残念です。