住民と鉄道会社対立から、マチュピチュ行きの列車が一時運休!
1 名前: 投稿日: 2001/3/8(木) 17:12:00
初めまして、守と申します。
インパクでやっている栃木県のサイトを見たら、
以下のようなことが書いてありました。

http://www.inpaku.pref.tochigi.jp/feel/now.html(Text)

最近、鉄道会社ペルーレールと住民の対立から、
マチュピチュへ向かう列車が一時運休に追い込まれたという
リポートなんです。
バ−ミアンほど、おおきな問題ではないですが
ちょっと興味深いとおもいまして

白川郷もにたような対立があったりすることを
どっかで聞いたことがありますが
地域住民と観光によって儲かる一部に人達の対立って
やっぱり、外国でもあるんですね。

どうも、鉄道会社が儲かる観光客中心に対応して、
生活している人々を軽視している事と、
地元にまったく利益を還元しないこと対する
反発からだそうです。

遺産も大切ですが、営利目的でないがしろにされる住民は
たまったもんではないですよね。

2 名前: 浦に〜と 投稿日: 2001/3/8(木) 20:38:46
このマチュピチュの場合、国や自治体は直接係わっていませんが、世界遺産についての地元民と国の思惑が異なってしまうというのはとても残念です。地元にも世界遺産であることや、その重要性をまず知ってもらうべきですよね。

私、マチュピチュの事情に詳しいわけでもないのですけど、TBS『世界遺産』のマチュピチュの時、入場料が高すぎて、地元民が遺跡に行くことが出来ないと聞いて、少しショックを受けた記憶があります。

3 名前: 収斂 投稿日: 2001/3/9(金) 03:38:32
情報によるとマチュピチュ遺跡が地すべりで壊滅の危機だそうです。具体的な情報はまだありませんが、この件も今後大きな問題になりそうです。詳細が分かった方はこの掲示板で教えてください。

4 名前: 投稿日: 2001/3/10(土) 13:44:13
地すべりで壊滅の危機はしりませんでした。地元民が、入場料が高すぎて入れない事は、世界遺産の抱えている問題の象徴的な例ですね。普遍的価値を人類で守ろうとしているのに、ユネスコ、国、自治体、地元民、それぞれがそれぞれの思惑があるなかで世界遺産を考えている。普通に考えるとこんなに宗教間や国家間などの争いがある世の中で普遍的価値としてみんなで守ろうなんて理想的すぎて、できるわけないじゃんと思うのですが。でも、そんな無茶な理想をなんとか実現しようとしていることが世界遺産の偉いとことですよね。(理想主義と言われても隣の国が核もってるからといって、あぶないからうちも持とうなんていうレベルの低いことをしないように)

しかし、現実的には、難しいですよね。決して裕福ではない生活をしいられている地元民に遺産の重要性をわかってもらうということは。バ−ミアン問題のように、国家間や宗教間でおきる問題に対して早急な対応ができるシステムも重要ですが、同時に一般の人々に、もっと柔らかい方法(へんな表現ですいません)で理解してもらうために何かよいアイデアはないものでしょうか。僕も考えてみます。