リストナンバー
1 名前: じょび。 投稿日: 2001/3/17(土) 01:43:02
 知ってました? 世界遺産には「リストナンバー」なるものがあったのですか?
 インドネシアの世界遺産の掲示板にありました。
 ボロブドゥールは「リストナンバー348」、プランバナンは「349」、サンギランは「593」とのことです。

2 名前: 浦に〜と 投稿日: 2001/3/20(火) 19:39:32
そのリストナンバーって "identification number" とは違うのでしょうか。
"identification number" は(多分)申請の受理番号で、記念すべき第1番はエクアドルの「ガラパゴス諸島」です。

3 名前: じょび。 投稿日: 2001/3/22(木) 03:56:30
 そのあたりはよく分からないのですが、たとえば、プランバナンだと
WORLD HERITAGE LIST NUMBER 349
と書いてあるのです。
 「申請番号」は、イコール登録番号なのですか?それとも、申請しただけ?
 1番は「ガラパゴス」ですか。10案目くらいまで、分かりますか?

4 名前: 浦に〜と 投稿日: 2001/3/22(木) 13:22:31
"identification number"(認識番号)で見ると、プランバナンは642、ボロブドゥールは592、サンギランは593となってます。ですから"identification number"とリストナンバーは同じではありませんね(^^;;

しかしリストナンバーと言っても、「サンギラン初期人類遺跡」が登録されたのは1996年で、この時点での世界遺産総数は506件ですから、単にリストに記載された順番で番号をふっているのでは無さそうです。

なお"identification number"は、これまでに少なくとも1017番まで達していることが確認できます。そのうち、登録されたのが690件、当方で言う裏世界遺産が190件。(但し正確には、拡大登録や統合登録、再受理によるナンバーの重複なども考慮に入れるべきです)。
数を合わせてみると、約130物件が、公の場で名が示されなかった「謎の申請物件」であると分かります。これらは申請受理直後に、申請書の不備などによって推薦国に差し戻された物じゃないかなー、と私は推測しています。

ちなみに "identification number" は以下のようになっています。
1.ガラパゴス諸島(エクアドル)
2.キト市街(エクアドル)
3.アーヘン大聖堂(ドイツ)
4.ランス・オー・メドー国立歴史遺跡(カナダ)
5.ZembraとZembretta諸島(チュニジア)
6.不明(ブウ・ヘドマ山(チュニジア)か?)
7.不明(シャンビ山(チュニジア)か?)
8.イシュケウル国立公園(チュニジア)
9.シミエン国立公園(エチオピア)
10.アワッシュ川下流域(エチオピア)