- 国宝の旅
- 1 名前:じょび
投稿日:2001/9/4(火) 03:44:23
- 講談社が出した「国宝の旅」を買ってきました。数年前に出た「世界遺産の旅」に非常によく似た本ですが、世界遺産は小学館なんですね。
世界遺産候補地では、国宝は鎌倉が多いですね。
中尊寺もいっぱいあるんですね。ところが、周囲の毛越寺等にはないんですね。
長崎の大浦天主堂は最古の教会で、「国宝」なんですね。これを考えると、どなたかがおっしゃてましたが、長崎や平戸あたりのキリスト教関連の教会群としての遺産登録も考えられる気がしてきました。
国宝だから世界遺産になるわけではありませんが(沖縄のケース)、しかし、それだけ文化財としての価値が認められているのであれば可能性はあるわけです。
これからじっくり読んでみます。
(しかし、この本、小学館のまねのしすぎ。個人的には「国立・国定公園の旅」も発行希望)
- 2 名前:収斂
投稿日:2001/9/5(水) 22:07:07
- じょびさん>
「国宝の旅」という本は私もちらちらと見たことがあります。私の持っている国宝の本は平成5年の物だから、そろそろ新調しようかなと考えてますが、金銭的に厳しいので思案中です。でもこの「国宝の旅」という本はいい本ですよね。この本がBOOK
OFFで安く手に入ったらいいのですが。
それとついでに、兵庫県の円教寺は、国宝になるといわれ続けて30年以上まだ重文ですが、以前私は、これが国宝になったら新しく国宝の本を新調しようと考えていました(笑)。
中尊寺は国宝が多いです。地元では国立博物館を誘致する運動もありました。平泉の世界遺産化にはそういう博物館の整備はした方がいい気もします。
ついでに、宇治の平等院阿弥陀堂が国宝密度日本一ではなかったかと記憶しています。
沖縄には戦前多くの国宝がありましたが、戦災でほとんどが焼失・紛失し、(たしか)現在は国宝が無い県です。こういう県は珍しく、なんとか国宝を指定して欲しいものです。名前を忘れましたが、沖縄本島に、たった一つだけ、戦災被害を免れた神社があります。同様に唯一戦災被害を免れた民家が中村家で世界遺産の中城のすぐ近くにあり、おそらく世界遺産のバッファーに含まれているはずです。ですからその神社も国宝に昇格できればいいのですが。
長崎の教会群は、現在、知名度が無さ過ぎます。もうちょっと運動したほうがいいでしょう。