定額小為替の楽しみ方

Copyright ©1998-2003 Petronius All rights reserved.

2002/01/06 修正 (1999/02/08 公表)

定額小為替を振出すと定額小為替証書と定額小為替金受領証書の発行日附印の欄の夫々に為替印が証印されて手渡されます。

一般的に100円で振出す人が多いやうに感じます。定額小為替金受領証書のみを蒐集するのが一般的のやうですが、人によつては此れと一緒に定額小為替証書と定額小為替払渡票の三連で蒐集される場合もあるさうです。

此処では其の楽しみ方について言及しませう。

主な目的

為替印の印影を蒐集する

定額小為替証書を振出した時、必ず為替印が証印される為、其の印影を手元に置く事が出来ます。貯金非扱ひの郵便局でも、為替業務取扱ひであれば此れを振出して局番号の確認をする事が出来るので、この手法が活用されます。

旧様式の定額小為替を蒐集する

100円の定額小為替を振出すと普通ならば黄色い色の証書が出て来るのですが、極希に緑色をした証書が振出される事が有ります。此れは一世代前の旧様式の証書で、現在でも様式自体は有効なので在庫のある郵便局では未だに発行されるやうです。

再発行の依頼をする

振出されてから6箇月を過ぎると換金が出来なくなります。然し、6箇月を過ぎてから1年間であれば再発行の申し出が出来ます。この申し出をする事で、預り証(受付証)の蒐集や記号番号の間の数字の繰上がりを楽しむ事が出来ます。

関聯頁