趣味的な為替の楽しみ方

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2001/04/22 修正 (1999/02/01 公表)

為替(かはせ)とは、現金を証書や現金として受け手に送附する決済の方法です。

現金書留は送り手の現金其のものを受け手に送りますが、為替の場合は郵便局相互で情報のやり取りをし、受け手に届いた証書を郵便局で換金したり受け持ち集配局から現金を届けさせたりします。

趣味的には普通為替・定額小為替・電信為替の証書払(留置)などが活用されます。

為替の種類

普通為替

郵便局で為替証書を作成し、証書を受け手に普通の郵便で送る事が出来ます。受け手は郵便局の窓口で証書と引換へに換金する事が出来ます。慶事用の普通為替と云ふ証書も有ります。

電信為替

電信為替は郵便局の端末相互でデータのやり取りをする事で、即時に受け手に送金する方法です。証書払・居宅払・窓口払などの送金方法が有ります。

証書払(留置)

送り手の指定する郵便局に電信為替証書を留置く方法です。受け手は留置局に出向いて証書を受取るかその場で換金が出来ます。

証書払(送達)

送り手が受け手に直接電信為替証書を送る方法です。集配局から書留速達で受け手に届きます。

居宅払

送り手が受け手に直接現金を送る方法です。受け手はゐ乍らにして現金を受取る事が出来ます。

窓口払

送り手が指定する郵便局に現金を留置く方法です。受け手は留置局に出向いて現金を受取る事が出来ます。

定額小為替

小額の決済の場合、こちらを活用します。50円から10000円まで15種類有ります。利用方法は普通為替と変りません。慶事用の定額小為替と云ふ証書も有ります。

参考資料

郵便為替料金一覧(H9.5.6現在)
為替金額 普通為替 証書払(留置) 証書払(送達) 居宅払 窓口払
1万円以下 100円 270円 620円 1040円 240円
10万円以下 200円 450円 800円 1220円 400円
100万円以下 400円 850円 1550円 1620円 760円

定額小為替は1000円毎に10円の割合で算出された料金が掛かります。(端数は切上げ)

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