皆さん、こんにちは。
霧隠です。
本日、山城めぐりのパートナー、Mさんと金時山経由で足柄城に行って
きましたので、ご報告したいと思います。
足柄城とは、足柄峠にある北条氏のお城で、古代からある「足柄古道」を
抑える要所です。
一の郭から五の郭まである広大な山城です。
さらに、いたるところに砦があり、一大城塞と化しております。
今回は、足柄万葉公園に行って、時間があったら金時山で富士山でも見よう〜
と軽い気持ちで出陣しました。
バスもあるし、バスの時刻表もチェックしたし、レッツ・ゴー!
〜新松戸駅到着〜
ええと、バス、バス、確か10:25発だったよな。
どこどこ?
霧隠 「足柄万葉公園に行きたいんですけど」
案内所「今はないよ」
霧隠 「え!? マジっすか。 じゃぁ、どうすれば・・・」
案内所「目の前の地蔵堂までバスで行ってあとは歩きだね」
霧隠 「・・・(またかい)」
昨年の八王子城に行ったときもそうですが、最近の不景気でまたバスの路線が
なくなったのか・・・(TOT)
とはいえ、ここまで来て帰る訳にもいかず、そのままバスに飛び乗り20分。
終点の地蔵堂に到着〜
(*)あとで分かりましたが、足柄万葉公園行きは冬季期間(11?〜3/15)ま
で運休らしい・・・(−−)
気を取り直して、看板を見ると
「→夕日が滝(15分) →金時山(150分)」
マジですか(@O@)/
2、2時間半もかかるの〜
そりゃぁ、足が鳴りますですタイ!(^^)
よく案内板を見ると、この地蔵堂からはまっすぐ足柄峠(足柄城)まで行くルート
(やっぱり1時間半)、猪鼻砦まで一旦出て、そこから金時山と足柄峠に行ける
ルート(これも1時間半)の2つありました。
時間はまだ11時。
5時半に日が暮れるとしてもまだ6時間半もある。
こいつは、まず軽く金時山を攻略して、余裕を持って足柄城を攻略しよう!
(猪鼻砦も興味あるし)
地蔵堂からしばらく車道をてくてく。
途中、金太郎こと坂田金時(源頼光の四天王)の生家跡があったり、高さ23mも
ある夕日が滝を見ながら歩くこと、30分。
猪鼻砦への登り口が現れました。
う〜ん、やっぱり土の道は体にええ。
小鳥のさえずり、小川のせせらぎ。
上を見上げれば澄み渡る青空。
心も体も洗われる思いです。
大体1時間15分くらいで猪鼻砦にたどりつきます。
そこには、美しい富士山が!
今まで1時間ほど山の中をひたすら頂上を目指して尾根道を登っていたのですが、
突然眼前に富士山が。
う、美しい〜(TOT)
丁度本日は晴天に恵まれ青空が広がっていましたが、残念ながら富士山付近はガス
がでており、長〜いすそのは見られませんでしたが、逆に中腹辺りが、雲でおおわれ
なんだか空に浮かんでいるようです。
天空の山、富士山。
雪化粧 浮きあがる富士 びゅーてほー
あぁ、いつ見ても富士山すんばらしいです。
いつもは、山梨県側の黒岳から見ていましたが、今回神奈川県側から見る富士山も
素敵です。
さらに、ここから金時山までは約35分。
いかにも「山!」ていう風格は登れるもんなら登ってみんかい! と言っているよ
う。
途中途中、
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このようなはしごがあるのがご愛嬌〜
でも、しっかり登りやすいようにロープもはられており、ええ感じです(^^)
岩殿山城の稚子落しに比べれば余裕、余裕〜
ちょっとお城のこととは脱線していますが、金時山について。
かの金太郎がお馬のケイコと、百獣と相撲のケイコをしたといわれる金時山。
もともとは猪鼻山といわれていたのが、いつの事からか金時山と呼ばれるように
なったらしいです。
先ほどご報告した猪鼻砦は、金太郎がある日、大岩を落してしまい、運悪く当って
しまい命を落した猪を、鼻を切り落としてねんごろに埋葬したことから名がついた
などの伝説が残ってたりします。
この標高1212Mの山ですが、富士山が一望できるということもあり、人気の山で、
人でごったがえしています。
頂上には茶屋が2件もあり、金時娘のいるお店で「金時そば(600円)」
「おしるこ(600円)」を食べましたが、両方ともおいしかったです。
特におそばに入っていた山菜はええ味です。
この山にはすでに1000回以上も登っている方がおり、ビックリしました。
さて、腹ごなしもすんだことなので、このまま降りて、いよいよ足柄城にレッツ・
ゴー!
と、表にでたら、外はふぶき(TOT)
山の天気は変わりやすいといいますが、さっきまで見えていた富士山もまったく
雲に隠れて見えません。
はじめ雪かと思ってよくみたら、どうやら雲でした!
雲が山の頂上を完全におおっていたのです。
おもしろいので、近くにいくと、よく飛行機で雲の中を通るような感じ。
それにしてもこれが雪でなくてよかった。
雪なら遭難どころでなくて死んでます(>_<)。
しかし、視界が悪くなるのは、ちょびっと怖いものがありましたが、幸い
晴れ間が見えてきたので、これ以上悪くならないうちに下山。
下りは30分で先ほどの猪鼻砦に到着しました。
ふと山を振り返ると、頂上は完全に雲におおわれています。
・・・こんな風景みたらふつー登れません。
まさに暗雲たれこめる山!
なんだか魔物が出てきそう。
早く登ってよかった。
と、あまりにも長い前置きでしたが、いよいよお城のお話。
冒頭に書いた足柄城ですが、この猪鼻砦から徒歩で30分です。
バスも冬季でなければ小田急線の新松田駅からでています。
車でも直接行けます。
徒歩だと、(冬季は)地蔵堂から2時間はかかります(−−)
ここへの道はぬかるんでいて、歩きにくく、途中足を痛めるアスファルト
もあったります。
ここで、偶然にも同じMLの会員でもある、Tさんにお会いしてビックリ
(@O@)/
奇遇とはこのことです。
さて、長い前置きに比べてさくっと述べますが、足柄城は一の郭から
五の郭まであり、特に四の郭が最も広く、所々に空堀や土塁が良好な状態で
残されています。
時間がなかったので、よく見れませんでしたが、本当に広大です。
すでにまわりはガスっていてもう富士山は見れませんでしたが、城兵も
美しい富士山に心を奪われたことでしょう。
縄張り図も持たないで来たので、遺構の確認はそれほどできませんでしたが、
その広さに驚きました。
北条氏が山岳に強いというのを改めて実感した思いです。
帰りは、本当はそのまま徒歩にて下山しようと思いましたが、Tさんのご好意で
車で小田原駅まで送っていただきました。
Tさん、ありがとうございます!
この場をお借りして厚く御礼申し上げますm(_)m
素晴らしき山、美しい富士山、広大な足柄城、Tさんとの出会いなど思い出
深い金時山、足柄城攻略の一日でした!
また今度はつつじのきれいな時期に再訪したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_)m
それでは〜