<ビタミンとミネラル11>
ミネラルで最も重要なものが二つあります。
それは「カルシウム」と「鉄」です。
カルシウムは、ミネラルの一種で骨や歯を形成する栄養素です。
それ以外にも、
・神経の伝達機能
・神経の興奮を抑える
・心臓の鼓動を一定に保つ
・ホルモンの分泌を円滑になる
・筋肉の興奮を調整する
・出血時に血を固める
などのはたらきがあります。
カルシウムは、少量ですが、骨や歯以外にも血液中、筋肉、細胞膜の中にも存
在します。
骨はつねに新陳代謝が行われていて、血液中のカルシウムが足らなくなると、
骨に蓄えられたカルシウムが補給され、カルシウム濃度を一定に保ちます。
カルシウムは成長期の子供には丈夫な歯を作るためにも大切で、妊娠中の女性、
激しい運動や肉体運動をする人はカルシウムの消費が多くなりますので、多め
に補給する必要があります。
カルシウムは、日本人に最も不足しがちなミネラルの一つで、
・ビタミンD不足
・運動不足
・飲酒
・喫煙
もカルシウム不足の原因になります。
カルシウムの補給には、牛乳が一番です。
牛乳にはたんぱく質であるカゼインと乳糖が含まれていてカルシウムの吸収を
助けるため、吸収率は50〜70%になります。
カルシウムは、リンと結合して、リン酸カルシウムというかたちで骨を形成し
ますが、リンをとりすぎるとカルシウムの吸収を阻害し、逆にカルシウム不足
になります。
両方ほぼ同じくらいとるのが理想ですが、最近は加工食品やインスタント食品
など、リンが添加されている食品を多用する傾向があり、リンのとりすぎには
要注意です。
【カルシウムが多く含まれる食べもの】
<牛乳・チーズ、小魚・海藻類>
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