皆さん、こんにちは。
キリです。
いよいよ本丸に向かいます。
最初に申し上げますが、江戸城には天守閣がございません。
日本一の規模の天守閣(高さ48m!)があったのですが、1657年の明暦の大
化で焼失してしまいます。
現在は、高さ20mもある石垣(天主台)しか残っていませんが、往年の江戸城
天守閣は、この天主台+天守閣で、下からの高さはなんと68m!
…ぜひとも再建してほしーです。
それはさておき、中之御門に入ると、すぐに大番所がございます。
最初の番所に比べれば、数倍グレードアップした印象を受けます。
そのまま坂道を登って行くと、書院門があります。
こちらも門跡だけで、石垣が残っています。
じーっとよくみると、石垣が黒ずんでいるのが分かると思います。
どうやらここの石垣は明暦の大化、もしくは何度も失火で本丸御殿が焼失して
いますが、そのときの火のせいか、石垣が黒ずんでいるようです。
写真では分かりにくいかもしれませんね。
書院門からそのまままっすぐ本丸を通って天主台に行くのではなく、ちょっと
回り道をして、現存櫓でもある富士見三重櫓を見に行きましょう!
書院門から左に向かいます。
歩くこと3分ぐらいで到着します。
この富士見櫓は天守閣が明暦の大化で焼失した後、天守閣の代わりに将軍が居
住したと言われている櫓です。
その由緒ある櫓の「後ろ」姿が見れるんです!
…柵越しに(^^;
この富士見櫓を正面から見たい方は、宮内庁が企画している皇居見学会に参加
するしかありません(もしくは、宮内庁職員になるか…)。
皇居見学に関しましては、宮内庁のHPに詳しいです。
このページに載っているのが正面からみた富士見櫓です。
この参観にはもちろん個人でも参加できます。
詳しくは申し込み要領をご覧ください。
さて、本丸です。
何もないです。
松の廊下跡なんて、初めて行く方はがっかりするかも。
でも、この広大な空間に将軍をはじめ、全国の大名たちが集まった本丸御殿が
あったのです。
そのまま広大な本丸をまっすぐ進むと、どどーんと天主台が出迎えてくれます。
「天主台」
その大きさは息をのむほどです。
さっそく自分自身をスケール代わりに撮影。
この天主台は本当にビックリの大きさです!
石垣の楽しみ方は人それぞれ? だと思いますが、某の好きな楽しみ方は、石
垣を“見上げる”ことです。
空に向かってそびえたつ石垣は、ものすごい存在感。
首が痛くなるのも忘れてついつい見上げてしまいます。
結構、この天主台には見学者が来るのですが、皆さん、重要な場所を見落とし
ています。
先ほど撮影した天主台の正面と斜め部分だけを見て帰ってしまいますが、もっ
たいない。
もうちょっと足を伸ばせば(といっても50mほど歩けばいいのですが)、こん
な見事な石垣が見れるのです。
どうです、この芸術的な美しさ。
ピシッときれいに加工された石を、文字通りまっすぐ積み上げる技術は、さす
が天下の江戸城! と行っても過言でないくらい見事です。
ほれぼれするとはこのことです。
せっかくなので、広角度で撮影してみました。
これが日本一の規模を誇った天守閣の天主台です。
それにしても見事すぎる天主台。
これで天守閣が残っていたら、間違いなく世界文化遺産でしたでしょうね。
さて、現在、この天守閣を築城したら一体いくらかかることでしょう〜
さて、次回は、江戸城の水掘美しさについてご報告いたいと思います。
それでは〜