皆さん、こんにちは。
 キリです。

 金沢城攻略記最終回です。

 いよいよ菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓に入ります。

 「五十間長屋」
 

 中に入ると、かぐわしい木の香り。
 この櫓達は鉄筋ではないのです!

 柱はヒノキ、角梁は米ヒバ、小屋梁には松丸太を用い、他に能登ヒバ、赤松な
 ど石川県産の木材を使用しており、その使用した木材は5,330石!
 そのうちの7割が石川県産の木材だそうです。

 …って、5330石ってどのくらいの単位なんでしょう?

 中には菱櫓の模型がございます。
 これがまた木造の良さを十二分に伝えてくれる逸品です。

 「菱櫓模型」
 

 室内のむき出しの木材がまたいい雰囲気をかもし出してくれています。

 「本格的な骨組み」
 

 最初でご報告しましたが、この菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓は日本に古来か
 ら伝わる木造軸組みの工法を使用し、釘を使わず建物が出来上がる様子を、リ
 アルなCGビデオの画像で詳細に説明してくれています。
 これがまたこの建物のすごさを一際よく分からせてくれます。

 建物の耐用年数も200〜250年といいますから、もう立派な城郭です。
 近代によみがえる本格的な天守閣ですね。
 200年後といえば、2200年。
 さすがにそのころまでは生きていないでしょうが、そんな未来までも伝えられ
 る金沢城。

 そのころには国宝になっていたり〜

 「木の香りただよう五十間長屋」
 

 本当に木の香りはかぐわしく、心をなごませます。
 これから年代を経るにして、どんどん味わい深い建物になっていくでしょう。
 金沢城、すばらしいお城です。

 展示物も充実しており、漆喰のでき方が非常にわかりやすく展示されています。
 これを見れば一目で分かります!
 
 「漆喰のできかた」
 

 これだけ丈夫に作られたら防火対策は完璧です。
 それにしてもすごい手間をかけていますね。

 それ以外にも金沢城の瓦はふつーの瓦ではございません。
 なんとナマリでできているのです!
 曰く、荷重を軽くするため
 曰く、美しく見せるため
 曰く、ナマリが余ったから
 などなど諸説入り乱れています。

 金沢城の瓦は白っぽくて確かに美しいです〜

 金沢城の魅力は、この菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓や瓦だけではございませ
 ん。
 物言わぬコケむした石垣も趣き深いものがございます。
 400年の風雪に耐えてきた石垣だけが形作る美しさ。
 寡黙で威厳ある風格。
 人知れずしかし力強く存在する石垣たち。
 
 「コケむした石垣」
 

 いつの日かもっと上手に石垣の表情を撮影したいです。

 すでにご紹介している菱櫓、橋爪門続櫓を角度を変えて撮影。
 横顔もまた素敵です。

 「菱櫓」
 

 「橋爪門続櫓」
 

 金沢城最後の訪問地は、「金沢城の石垣めぐり」にも記載されていない第11の
 場所。
 それは大手門(尾坂門)。
 高山右近もかかわりのある門跡です。
 ここの石垣は大手門ということもあり、見るからにでっかい石を使用してい
 ます。

 「大手門の石垣」
 

 さらに反対側は一際でっかいです。
 大阪城には及ばないものの、見るものを圧倒する大きさです。

 「大手門の石垣その2」
 

 しかーし、この石も大阪城同様に横から見ると…

 「大手門の石垣その3」
 

 こんなに薄っぺらいのです!
 
 その後、お昼を食べに近江町市場に行きましたが…ものすごく混んでいて食べ
 れませんでした。
 午後も2時だというのにです。
 いろいろ海鮮料理があっておいしそうでしたけど…

 さて、しかたないので、近くのラーメン屋でラーメンを食べた後、せっかくな
 ので、隣にある日本三大名園の一つ、兼六園に行ってきました。

 次回は、兼六園についてご報告いたします。

 ちなみにこんな写真が撮れました〜
 さすが日本三大名園、兼六園。
 素材がいいので、なんだか上手に撮影できました。

 「兼六園」
 

 それでは〜

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