【肝臓の働き2】
肝臓の病気を大別すると、「脂肪肝」と「ウイルス性肝炎」、「肝硬変」がありま
す(厳密にはもっとたくさんあります)。
脂肪肝とは、中性脂肪が肝臓に10%以上蓄積した状態で、動脈硬化による心筋
こうそく、糖尿病、高血圧を引き起こす危険があります。
脂肪肝の原因は、原因不明が45%、アルコールが23%、肥満が22%、糖尿病
が9.5%になります。
肝硬変は、肝臓全体が硬くスジだらけになった状態で、脂肪肝が悪化してなる
こともあります。
肝硬変を治療するには、長期にわたる治療が必要で、死にいたることも多い恐
ろしい病気です。
肝臓病になりやすい食生活は、
・長年にわたる大量のアルコール摂取
・過食、カロリーの過剰摂取
・無理なダイエット
です。
男性は、1日3合以上の日本酒を5年以上飲み続けると脂肪肝になる可能性が
高まり、さらに飲み続けるとアルコール性肝炎、肝硬変に発展する恐れがあり
ます。
女性は、1日3合以内の飲酒でも、5年以内で発病することがありますので、
ご注意ください。
過食、カロリーの過剰摂取、無理なダイエットは、からだを動かすための脂肪
が不足し、体内に蓄積されている脂肪が一気に肝臓に集まり、からだ全体に負
担をかけてしまいます!
規則正しい生活と、栄養のバランスのとれた適量の食生活、適度な運動こそ、
肝臓病のみならず、病気知らずの健康なからだつくりには必要なのでしょうね。
そして、肝臓を元気にする食べ物をご紹介いたします。
1.良質たんぱく質 → 肝細胞を再生し、肝機能を高める
牛肉・レバー・ダイズ・タマゴ・マグロ
2.食物繊維 → 資質や糖質の吸収を抑え、肝脂肪を防ぐ
根菜類・イモ類・海藻類・キノコ類
3.タウリン → 胆汁の分泌を促し、肝脂肪を改善する
イカ・ホタテ・牡蠣(カキ)・アサリ
4.ゴマリグナン → 活性酸素を撃退し、肝機能を高める
ゴマ
これらの食べ物をしっかりとって肝臓に元気を与えましょう!