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【週刊『国宝』】 第21号 2005年3月28日発行(864部発行)
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「正倉院」

【制作年代】
756年
【製作指示者】
光明皇后
【どこにある?】
【感想】
聖武天皇の七七忌に冥福を祈り、遺品を奉献し、その品を東大寺の正倉(宝庫)
に収蔵しました。
この聖武天皇の遺品を収蔵したことで、正倉院の価値は大いに高まります。
1250年も前の天平時代の宝が数多く現在に伝わっているのです。
その数なんと9000点!
残念ながら正倉院の中を見ることはできませんし、現在実際の宝物を収蔵して
いる宝庫も見ることはできませんが、HPからその代表的な宝物を見ることが
できます。
・右側の上から3番目の「主要宝物自動鑑賞」をクリックしてください。
螺鈿紫檀琵琶(らでんしたんのびわ)なんていつの日かこの目で見たいですね。
さて、現在は月曜日から金曜日つまり平日の10:00〜15:00の間だけ外観の
み無料で見学することができます。
外観しか見れないの?
なんて、思うことなかれ! です。
校倉造りですよ!
高床式ですよ!
しかも、間口が33mもあるのです。
でかっ!
すごっ!
すげ〜!
この大きくて雄大で威厳のある建物が1250年も昔の建物だということが感動
にさらに輪をかけます。
すばらしい!
心の底から思える建物です。
これぞ国宝、国の宝!
今この瞬間まで残ってくれてありがとう。
ぜひ、750年後の築2000年まで保って欲しいと心から思いました。
感動することが少なくなった現代社会ですが、震えるくらい感動しました。
だって、1250年前の建物ですよ!
想像できないくらい遠い昔から建ち続けた正倉院。
多くの人が死に、生まれ、月日が流れても今もなおこの場に建ち続ける正倉院。
現在まで残してくれたご先祖様にも感謝しつつ正倉院を後にしました。
教科書に書かれている文化財にもっと多くの人が触れれば、さらに心が豊かに
なるかもしれないと本気で思えるお宝です。
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