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 【週刊『国宝』】 第24号 2005年5月2日発行
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 「厳島神社国宝展」

 *残念ながらすでに違う展示物の紹介になっております。

 【国宝展示物】

 ・小桜韋黄返威鎧 兜・大袖付       <平安時代>
 ・浅黄綾威鎧 兜・大袖付         <鎌倉時代>
 ・黒韋威胴丸 兜・大袖付         <南北朝時代>
 ・太刀(銘 友成作)           <平安時代>
 ・梨子地桐文螺鈿腰刀(刀身 銘 友成作  <平安時代>
 ・宝相華文螺鈿平塵飾太刀(古神宝類より) <平安時代>
 ・双鳳文螺鈿平塵飾太刀鞘(古神宝類より) <平安時代>
 ・半臂(古神宝類より)          <平安時代>
 ・内衣(古神宝類より)          <平安時代>
 ・檜扇(一)〜(三)(古神宝類より)   <平安時代>
 ・飾太刀箱(古神宝類より)        <平安時代>
 ・松喰鶴文蒔絵小唐櫃(古神宝類より)   <平安時代>
 ・紺紙金字法華経             <平安時代>
 ・紺糸金字観普賢経            <平安時代>
 ・密教法具                <鎌倉時代>
 ・平家納経                <平安時代>
 ・金銀荘雲龍文銅製経箱(平家納経納置)  <平安時代>
 ・蔦文蒔絵唐櫃(平家納経納置)      <平安時代>

 【どこにある?】

 東京藝術大学美術館
 
 (5/8まで)

 【感想】

 昨年の厳島神社は台風の影響で国宝「左楽房」が倒壊し、その他にも30棟も
 被害にあいました。

 復旧には約7億9000万円が必要とされ、修復作業は2年近くかかる見通しの
 ようです。

 日本が誇る世界文化遺産でもある「厳島神社」の一日も早い復興を心から祈る
 ばかりです。

 そして、この展覧会は、復興支援のため緊急企画されたもので、普段は見れな
 い厳島神社が誇る国宝を見ることで、厳島神社の復興にも役立つ(入場料の一
 部が復興資金に当てられるそうです)という素晴らしい展覧会です。

 厳島神社に行ったことがある方はご存知でしょうが、建物などの国宝建築物は
 もちろん見ることができますが、甲冑や平家納経など厳島神社が誇る国宝の
 数々は展示できないということもありますが、保存などの影響で見れないもの
 が数多くあります。

 この展示会は厳島神社の代表的な国宝「平家納経」を筆頭に、切手にもなった
 国宝鎧、平安時代の古神宝や貴重な宝刀などどれも一級の国宝が陳列されてい
 ます。

 1200年前の甲冑や扇に絵が描かれた檜扇。
 まばゆいばかりの宝刀や平家納経。

 平安時代栄華を極めた平家一族の勢力の大きさを体感できるこの展覧会。
 展示は来週日曜日までです。

 普段は見ることができない貴重なお宝の数々を見ることができますので、GW
 に時間の余裕のある方は出かけてみるのはいかがでしょうか?

 平家一族のすごさ、日本の美術品の美しさを味わうことができますよ。

 ちなみに私は、小桜韋黄返威鎧と檜扇がとっても気に入りました!

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