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【週刊『国宝』】 第29号 2005年8月8日発行
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「下鴨神社」

【建造時期】
紀元前2年
国宝本殿は文久三年
【分類】
神社
【どこにある?】
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/koutsuu/index.html
【感想】
下鴨神社と上賀茂神社。
賀茂川の上下にある両神社。
二つを合わせて賀茂社と呼んでいます。
5月15日に行われる葵祭りは京の三大祭の一つですが、この賀茂社の例祭で
す。
今回ご紹介する下鴨神社は京都で最も古い神社の一つで、崇神天皇の二年(BC
二)に神社の瑞垣の修造がおこなわれたという記録があるようで、その古さに
は驚かされます。
下鴨神社は正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼び、祭神は賀茂
建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)で
す。
なので、国宝でもある本殿は二つあり、西殿には賀茂建角身命を祭り、東殿に
玉依媛命を祭ります。
しかし、残念ながら本殿は遠めにしか見ることができません。
こんな感じです。
「本殿」

もしくは、外観は屋根しか見ることができません。
「本殿屋根」

でも、下鴨神社には本殿以外にも貴重な重要文化財がたくさんあります。
また、史跡糺の森と呼ばれる森は、下鴨神社のHPによると「旧山代原野の原
生樹林の植生を残す唯一の森林で、ケヤキ、ムク、エノキなど約40種、樹齢2
00年から600年の樹木約600本が生い茂っている」とあります。
実際、うっそうと茂る原生林の中を歩くと、心が安らぎます。
国宝本殿はじっくり見られませんが、平安の昔から京の人々の憩いの場であっ
た下鴨神社は、一度は訪れたい神社の一つだと思います。
下鴨神社についてはこちらのメールマガジンをご覧いただければと思います。