皆さん、こんにちは!
霧隠です。
この報告書はお城めぐりの報告というより、山城めぐり(というより山)の
遭難の危険について自分が体験したことをご参考までにご報告したものです。
・・・お城にはほとんど関係ありませんので、ご了承くださいm(_)m
山城めぐりの注意事項
1.登った道を降りること
2.時間配分をよく考えること(日がくれる1時間前には下山すること)
3.地図を持って行動すること
4.決して勢いや思い込みで進軍しないこと(撤退の判断はすばやく)
とにかく、時間もないのに来た道と違う道で帰ろうとするのは非常に危険です。
最悪の場合、遭難しますので、ご注意を!
ええ、遭難しました(×_×)
しかも、2回目。
今回は夜もふけて、本当に泣くかと思いました。
まぁ、こんなおバカなことをする人はいないと思いますので、笑い話程度に
お聞きください。
ことの起こりは、3時には御坂城を堪能し、このまま下山するか、ちょっと
足を伸ばして標高1792mの「黒岳」まで行くかです。
黒岳への看板は「黒岳まで60分」という看板が。
1時間なら到着は4時。たしか、下の看板には黒岳から降りる下山道があったので、
1時間半くらいで下山できるだろうから(この辺があとあと悲劇の元に)、
という楽観的な考えで、黒岳にGO!
見事な紅葉を楽しみながら、黒岳に到着!
さすが、1792m。
他の山より一段高いところにあり、さらに、展望台まで進むと、
・・・そこは富士山が目の前に!
下には河口湖が見え、まさに、絶景なり〜
来た甲斐がありました!
ここの景色は本当にすばらしいの一言です。
目の前に富士山がど〜んとあるのですから。
晴天だったので、湖の青色がなんとも映えて、もう、いうことなしです。
時間と体力がある場合には、御坂城とセットにされるといいでしょう。
・・・時間(御坂城から往復2時間、ふもとからだと4時間)と体力
(本当にただの山登りになっています)に自信があれば・・・です(>_<)
さて、気分良く富士山を堪能したあと、下山の道に。
・・・ここで、間違えました。
尾根を降りだして、次の山に向かっていたようです(−−)
本当はまっすぐ町に下りる道があったそうです(未確認です)。
尾根道は歩いた方はご存知でしょうが、降りるときには楽な道でどんどん進みます。
気付いたころにはすでに遅し。
時刻は4時15分になっていました。
あと1時間もすれば日も暮れ出します。
夜の山道は遭難どころか、道が見えなくなり、崖に落ちたりして危険きわまり
ないです。
そこに、ふと下を見ると「すずらんの里、芦川バス停留所徒歩1時間10分」
の看板があり、このままとなりの山にいくよりは、どこに行くか分からないが
下に下りてみようと思い、そのまま下山することに。
40分くらいで車道が見て、助かった〜と思うものの、道路を登るべきか
下がるべきか分からない。
上に行くと「新道峠→」とあり、山を上る道に、でも、下れば町につくかもと
思い、一旦下に下りたのですが、どうみても山の中に行く感じがして、不安に
なり、方角的に河口湖の町に向かうべく、新道峠に向かって車道を登ることに。
時はすでに5時。夕日がとってもきれいでした。
・・・しばし、(本当に)迷子になっているのを忘れるくらい(TOT)
30分たって車を発見!
助かった〜と思ったのですが、人はいず。
しかも、車道がここで終わって、「↑新道峠入り口」というちっちゃな看板が。
え、向こう側に行けないの?
さすがに夜道で登山するのは危険極まりないので、ここで、車の方が降りてくるの
を待つことに。日も暮れてきたし、そろそろ降りてくるだろう。
・・・10分経過。
降りてこない。
しかたないので、また、車道を降りることに。
きっとどこかの町に続いていることを期待して。もしくは、この車の持ち主が
下山するのを期待して。
とぼとぼ。
とぼとぼ。
夕日は沈み、あたりはすっかり夕闇に。
お月様がきれいにみえるようになり、だんだん漆黒の闇が・・・
時刻は6時。
夜。
しかも、あたりはどうみても山の中。
ひとっこ一人もおりませぬ。
すでに車道について1時間がたちますが、車の一台も通らない。
・・・行き止まりになっているので、当たり前だったのですが(ii)
あぁ、このまま果てしなき道を永遠にあるくのか・・・夜明けまで。
と、ちょっと寒くもなって、さすがに凍死するほどの寒さではなかったのですが、
暗くなって、しかも、現在位置もわからずに、夜のアスファルトをとぼとぼ、
あてもなく歩くのは、本当にへこみます。
というか、泣きそうでした。
山にある車道はへたをすれば車でも3時間くらい続くので、歩くとなると
・・・ぞっとします。
・・・10分経過。
・・・20分経過。
ブロロロロロ・・・
ん?
あ、明かりだぁぁぁぁぁ。
なんと、車のライトが見えるでないか!
さっそく、道路の中央で助けを求めることに。
なんと、このドライバーは、東京から富士山の夜明けをとろうときたの
ですが、本当は別のルートで行こうとしたが、たまたまそこが工事中だったので
この道を初めてだけど来たということ。
た、助かったぁ。
本当に運がよかったです。
この親切なドライバーの方に甲府駅まで乗せていっていただいたのですが、
人の情けに触れた思いです。
全く見ず知らずの方にもかかわらず。
・・・でも、ビックリされたでしょうね。
普通、夜道を行き止まりの道から歩いてくる人がいるとは思いませんからね。
このメールは読まれていないと思いますが、本当にありがとうございました。
おおげさかもしれませんが、無人島に漂着して、船を発見したくらいうれしかった
です。
あとで、地図を見てわかったのですが、御坂山は御坂町になるのですが、
山を3つくらい越えて、となりの芦川村に来ていたようです。
しかも、完全な山の中。
お城の話題でもないにもこんなに長く書いてしまい申し訳ありませんでしたm(_)
m
単体の山だったら、下に下りれば問題ないのでしょうが、山梨の山のように
山脈は、「とりあえず」前に進むのだけはやめましょう。
・・・本当に遭難いたします。
山城は時間を考え、来た道を帰りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
こんなへっぽこ者ではありますが、これからもよろしくお願いしますm(_)m
この経験をいかして、これからも(懲りずに)山城めぐりを楽しんでいきたいと
思います。