皆さん、こんにちは。
霧隠です。

昨日、御坂城オフを開催したので、そのご報告をしたいと思います。
まずは、ご参加くださいました、皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、当日、11:10に河口湖駅に集合。
今回は、総勢11人で一路旧御坂トンネルそばにある「天下茶屋」に
むかいました。
天気は、あいにくの曇り空。
晴れていれば、この天下茶屋からもきれいな富士山が見れるのに・・・
さらに、遠くにそびえたつ御坂山、黒岳のてっぺんに何やら暗雲が。

とりあえず、雨の心配はなさそうなので、気を取り直して、攻略開始!
まずは、5時間ほど歩く事を考えて入念のストレッチ。
天下茶屋から御坂城まで、大体1時間半かかります。
途中、3つほど山を越えるのですが、この天下茶屋から御坂山まで比高
300m。
ということは、3つの山を登るので、300m×3回=900mは登るというこ
とになります。
景色は悪かったのですが、新緑が芽生え、きれいな花や小鳥のさえずりを
楽しみながら、ワイワイ話をしながらゆっくり登りました。

「日本一標高の高いところにある山城」の名に恥じない距離。
それでも、参加された方々は、1時間20分ほどで御坂城の虎口に無事到
着。
さっそく、休む間もなく遺構の確認をすることに。

御坂城の遺構は、持参した縄張り図によるとその見所は14箇所あり、今
回1時間半ばかりかけてすべての遺構を確認&歩くことができました。

まずは、空堀の堀底に下りて、その深さを体験。
御坂城は、ご紹介したように後北条氏の山城です。
標高1590mに作られた山城にもかかわらず、空堀を中心としたその縄張り
はほとんど当時のままの姿で非常に良好に残されています。

曲輪と曲輪の間は空堀で区切られており、また、空堀の上にはしっかり土
塁があり、しかも、空堀の長さがはんぱじゃなく長いです。
特に徳川軍が布陣している甲府方面の空堀は、その長さ、広さ、深さと一
見の価値ありです。
また、作成途中の角馬田出しや、半円形に作られた丸馬出しのような遺構
もあり、見所満載です。
詳しい報告はご参加いただいた皆さんにお任せします〜

空堀を下ったり、登ったり、歩いたりと十二分に堪能できました。
特に印象深かったのは、以前来た時に縄張り図に書いてありながらも発見
できなかった「水源」を発見できたことです!
山城を築く上で、重要になるのが、飲料水。
ふもとから水を運ぶとなると往復3時間もかかってしまう。
さて、一体当時はどうしていたのか?

今回その謎が解けました!!
そう、水源を発見できたのです。
そして、水がわいてきたのです。

よくお城に井戸とかありますよね。
そこの水源ポイントには、木の板でくくってある、

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このような枠があります(大体30cm四方くらいの大きさ)。

到着した際には、枯葉で埋まっておりましたが、ガサゴソかき分けて、
底まで掘ってみると・・・

「コンコン・・・」

と、冷た〜い水が湧いてきたのです!
これはなかなか感動的な体験です。
なんと、御坂城では、井戸掘りの体験ができるのです。
これならもっと深く掘れば、城兵の飲料水も問題なし。

さらに、興味深いこともわかりました。
この水源の近くの地質ですが、非常にぬかるんでいることです。
枯葉の裏をそっとめくるとしずくがついており、ここ一体が水分を豊
富に含んでいるのがよく分かります。
・・・ので、この周辺はとってもすべりやすいです(−−)

その後、曇り空はさらに深まり、見晴らしは期待できませんでしたが、
せっかくなので、黒岳(標高1792m)に行くことに。
ここは、大体40分くらいでつきます。
でも、よくよく考えてみたら、景色も悪いしすでにお城めぐりは終わ
っていたので、そのまま御坂城から来た道を戻ればよかったと反省。

結局御坂城から黒岳経由でふもとまで2時間20分もの山登り。
黒岳まで40分。
黒岳からふもとまで1時間40分。
途中、急な坂道を降りたり、ロープをつたっておりたりと、大変な思
いをさせてしまいました。
・・・ちょっと途中、雲の中をさまよったり。

ちなみに天下茶屋から御坂城までは1時間20分。
1時間も遠いハイキングにお付き合いさせて本当にすみませんでした。
この場をお借りしてお詫び申し上げますm(_)m

さて、12時半にスタートし、6時にはふもとにもどり、その後峠の茶屋
という天下茶屋の2号店でほうとうを食し、解散いたしました。

トータル5時間半にも及ぶ歩き通しのオフ会でしたが、皆さんとご一緒
させていただけて本当に楽しいオフ会になることができました。
厚く御礼申し上げます。

また、どこかでお会いできるのを楽しみにしております。
それでは〜

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