【キリのコメント23】
信長の突然の上京。
80人もの人数なので、多いのか少ないのか微妙ですが、この人数で、京都、奈
良、堺に行くことにし、将軍、義輝にも会った。
せっかくの京ということで、信長は「のし付の太刀に車」をつけていったそう
です。
さて、ここで、場面が変わり、信長暗殺計画を、信長の家臣の家臣が気づき、
彼の機転によって、彼らの計画が露見され、信長は自らその刺客たちに会おう
とします。
そのときに信長が言ったセリフをそのまま掲載いたします。
「汝等は上総介が討手にのぼりたるとな。若輩の奴原が進退にて、信長を狙う
事、蟷螂(とうろう)が斧と哉覧(らん)。実(まこと)しからず。去りなが
らここにて仕るべく候哉」
この発言で萎縮してしまう美濃の刺客たち。
また、この信長の発言を聞いた京の人々は、賛否両論だったと信長公記は書い
ています。
なんとも信長らしい天真爛漫な振る舞いですね。
こういうところが、普通の人には、「大うつけ」と思われてしまうのかもしれま
せん。
でも、こんな自由奔放にふるまう信長はやっぱり格好いいですね。