皆さん、こんにちは。
霧隠です。
大野城の地図を大雑把に書くと・・・
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大手口
かなぁ〜りええかげんです。
ちなみに、
1.大石垣
2.水城口
3.百間石垣
4.北石垣&小石垣
です。
報告にいく前に前回のレポートの自己フォロー。
水城口の見事な景色を見るためには、大手口から40分くらいかかると書きま
したが、近くの「野外音楽場」まで車で行って、そこに車を置いて歩くこと1
5分で水城口にたどりつきます。
さて、この水城口から百間石垣へはちょっと迷います。
毘沙門堂には無事つきますが、ここで道が2つに分かれます。
「←大野城市」「↑野外音楽場、ほにゃらかセンター」の2つです。
ここは野外音楽場を向かいましょう!
間違っても大野城市に行かないこと。
尾根伝いに大野城市の市外に向かってしまいます・・・
さて、野外音楽場からは百間石垣への道しるべが出ています。
そこから歩くこと15分。
百間石垣にたどりつきます。
ここへは車でもすぐ近くまで来られます。
1間=1.8mとして、百間で180m。
その存在感は圧倒的です。
それにしてもこの石垣が1300年前のものだと思うだけでも感慨もひとしおで
す。
高さは2〜3m。
その保存状態の良さにも驚きます。
石は小さいながらもしっかり積み上げられています。
下から見上げた百間石垣。
1300年前にはこのような見事な石垣がいたるところにあったのでしょうね。
このようにすぐそばまで近づけるのもうれしいですね。
それにしてもしっかり積み上げられた石垣たち。
思わずほれぼれと見とれてしまいます。
これだけの石垣があれば新羅&唐の連合軍も撃退できたかも!?
大和朝廷の本気ぶりがよく分かります。
もうして石垣を見上げるものなかなかの風情です。
さて、百間石垣を十二分に堪能した後は、北石垣を目指します。
北石垣派、百間石垣の隣の道路をまたいだ向こう側の山道を登ります。
実は、この北石垣への道が大野城最大の難所になっています。
木の階段が作られていて歩きやすいのですが、登り道が急でかなり疲れます。
ほとんど直角では? と思うほどの急な登り道はちょっと閉口します。
山道など普段登らない方は、ひざと腰を痛めるかもしれませんので、ご注意く
ださいませ。
ただ、歩く時間自体は約10分と短いです。
でも、かなり息切れしますので、ご覚悟を〜
さて、しんどい思いをしてたどりつく北石垣は、見事です。
うっそうとした森の中にひっそりたたずむその姿は美しいです。
しかも、いい感じにコケが生えており、叙情感あふれた雰囲気を醸し出してい
ます。
それにしても、どうしてこんなところまで? と思うような場所にあります。
ちょっとしんどいけども、見る価値のある石垣といえるでしょう。
辺り一帯は静寂に包まれ、まるで時が止まっているような不思議な体験ができ
ます。
続いて、小石垣に向かいます。
と、その前に、本城礎石群に寄道します。
ここも看板が出ています。
見事な礎石が残っています。
さぁ、皆さんもこの礎石を見ながら、当時の建物を想像してみましょう。
1300年前にはここに大和朝廷の建物が建っていたんです。
耳をすませば、当時の兵たちの声が聞こえてきそうですね。
・・・って、本当に聞こえたら怖いですね(^^;
さて、小石垣です。
ここが大野城五つの石垣スポットの最後を飾ります。
その名の通り、規模はちっちゃいです。
でも、往時はもっと広大な規模の石垣があったのではと言われています。
時とともに崩落したり、風化してしまったのでしょうか。
それでも少ないながらも当時の面影を今に伝えてくれています。
上の方にちょろっとあるのが、そうです。
小石垣を見た後は、大手口に戻ります。
大体30分くらいかかります。
・・・結構遠いです。
でも、途中の道は自然に満ち溢れていて、小鳥のさえずりなんか楽しめるので、
全然飽きることはございません。
さて、大手口に戻る頃にはすっかり天気が回復し、晴れ間が見えてきました。
ということで、最初に撮ったくもり空バージョンの景色に対して、晴れ間バー
ジョンの景色も撮影してみました。
いやぁ、本当に見晴らしのいいすばらしい場所ですよ。
晴れているとこんなにいいのですね。
ちなみに、再度くもりバージョンもご紹介しておきます。
・・・本当に天気は大切ですね。
結局、大野城自体にはのんびり歩いて3時間半くらいかけたことになります。
大手口の石垣、大石垣、百間石垣、北石垣、小石垣の石垣達。
さらには、大手口付近の見事な風景、水城口の風景など見晴らし十分の景色を
楽しめ、お城全体を囲っている土塁達。
そして、いたるところにある礎石群達。
まさに見所満載の大野城。
1300年前に築城というその歴史の古さもさることながら、訪れる者の心をなご
ませてくれるすばらしいお城だと思います。
駅から歩いていくにはちょっと辛いかもしれませんが、その苦労なんて気にな
らないくらい素敵なお城です。
九州に行く機会がございましたら、ぜひとも訪ねていただきたいお城の一つだ
と思います。
それでは〜