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 【週刊『論語』】 第3号

 「3つの反省点」

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 曾子(そうし)曰く、吾(われ)日に三つ吾が身を省(かえり)みる。
 人の為に謀(はか)りて忠ならざるか。
 朋友と交わりて信ならざるか。
 伝えられて習はざるか。

 私は毎日次の3つのことについて己の身を反省する。
 一つ、他人のために事を謀った場合、真心を持ってこれに当たったかどうかと
 反省する。
 二つ、友達と交際した場合、誠実にして欺くようなことをしなかったかどうか
 と反省する。
 三つ、人から教えてもらったことをきちんと理解したかどうかと反省する。

 <解説>

 皆さんは毎日反省(自らを何度も省みる)していますか?
 そう言われてみると、私もときにはあれはよくなかったなぁとか、あの一言は
 いいすぎた、と思うことはありますが、毎日自らを省みることはしていません。

 人のためにしたことを反省する → そもそも人のために何かしたかどうか
 
 友達に誠実だったかどうか   → そもそも友達自体が少ないかも

 人からの教えを理解したか   → そもそも人の話を素直に聞いているか

 とてもではありませんが、この三つのことを毎日省みられるほど充実した毎日
 をおくっていないことを反省するしかないのが現実のようです。

 そういう意味でもまだまだ論語のいう君子になるには道は険しいです。

 【参考文献】
 『論語新釈』 宇野哲人 講談社学術文庫

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