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 お城旅行記  第80号  2003年5月15日発行 (発行部数 973部)
 「熊本城攻略記3〜宇土櫓、二の丸広場編〜」
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 目次
 ★今日は何の日<14日、15日、16日、17日>
 ★熊本城攻略記3〜宇土櫓、二の丸広場編〜
 ★編集後記
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 【今日は何の日?】                <文章提供:狸さん>
 ●天正三年(1575)五月十四日 鳥居強右衛門、長篠を脱出。
 ●承久三年(1221)五月十五日 承久の乱勃発。
 ●元亀二年(1571)五月十六日 織田信長、長島一向一揆に敗退。
 ●永禄十二年(1569)五月十七日 今川氏真、掛川城を退去し今川氏滅亡。
 *今日は何の日? の詳しい説明はメルマガ最後尾にございます。
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 皆さん、こんにちは。
 霧隠です。

 熊本城攻略記、やっと半分の写真をご紹介できました。
 残り2話分、気ままにご報告していきたいと思います。

 さて、どこから見てもカッコイイ天守閣。
 今度は本丸から撮影しました。

 「本丸から見た天守閣」 

 さらに正面からもパシャリ。
 その姿は本当に威風堂々としております。

 「本丸正面から見た天守閣」 

 いかに天守のスケールが大きいか、遠くから天守閣下の石垣までダッシュしま
 した!

 「天守閣」 

 天守閣最上階からの風景です。
 まずは、宇土櫓を撮影。
 こうしても見下ろすと、いかに大天守閣が高いかよく分かります。

 「天守閣最上階から宇土櫓を望む」 

 それにしても最上階からの眺めは最高です。
 まさに熊本市内を一望できます!

 「天守閣から熊本市外を望む」 

 天守閣を十二分に堪能した後は、いよいよ宇土櫓の石垣を撮影に行きました。
 加藤神社から空堀下まで降りれますが、特に立ち入り禁止の看板がないことを
 確認してから撮影開始!

 *ただ、空堀に降りる際には怪我をされないようにお気をつけてください。

 「宇土櫓下の石垣」 

 それにしてもすごい石垣。
 その高さ、長さ、どれをとってもほれぼれしてしまいます。

 逆方向からもパシャリ。
 タイマーをセットして、10秒間で行けるところまで猛ダッシュしました。

 「宇土櫓下の石垣その2」 

 そのすごさをご理解いただけると思います。
 それにしてもその高さには圧倒されます。

 圧倒されるといったら、宇土櫓の真下はまさに圧巻です!
 この迫力は城内随一ではないでしょうか?

 「宇土櫓と石垣」 

 そして、さらに宇土櫓の下の石垣の存在感。
 なんなんですかっ!
 この石垣のスケールはっ!

 清正公、あなたはすごすぎです。

 「宇土櫓と石垣その2」 

 加藤神社に登って、水平の角度から宇土櫓全体を撮影。
 すげえぜ、宇土櫓。
 ブラボー、宇土櫓。
 たまらんです、この石垣は。

 「宇土櫓と石垣その3」 

 宇土櫓をすっかり堪能しすぎて、ちょっと放心状態になりましたが、続いては
 二の丸に向かいます。
 二の丸にはこのようなきれいな水堀がございます。

 「水堀」 

 二の丸からは大天守、小天守、宇土櫓が仲良く横一列に並んでいます。
 でも、遠すぎて望遠が欲しかったです。

 「二の丸広場から天守閣を望む」

 さて、二の丸広場は熊本市民の憩いの場になっております。
 広大な二の丸は、そのままゆったり過ごせる一大広場。
 家族づれの方や踊りの稽古をされている団体、カップル、ジャグリングをされ
 ている方々など、様々な方々が楽しそうに過ごしています。

 さすが熊本城。
 市民の本当に愛されている存在なのでしょうね。

 「二の丸広場」 

 さて、二の丸広場からはそれはもう見事な空堀も見られます。
 その幅10m以上。
 高さも10mくらいあるかもしれません。
 しかも、かどっちょには櫓が再建中です。
 一日も早くその雄姿を見たいものですね!

 「空堀」 

 さて、二の丸広場からは大小天守と宇土櫓を同時に撮影できるのはお分かりに
 なったと思いますが、実はもっとも立体的に撮影できるスポットがございます。
 それは、二の丸広場中央そばのななめから天守閣を眺める場所です。
 ここならば、大小天守閣と宇土櫓が寄り添い、その遠近感が最もよく分かりと 
 てもかわいらしく撮影できます。

 「二の丸広場から大小天守&宇土櫓を望む」 

 非常に安いデジカメで、ズーム力は弱くかなり画像の質は下がりますが、ムリ
 してズームアップしてみました。

 「ズームアップ」 

 う、う〜ん、もっといいレンズのデジカメがさっそく欲しくなりました!
 もっとちゃんとした望遠レンズが欲しいよぉ〜

 それにしても二の丸からの景色もまた格別です。
 熊本城。
 どこから見ても楽しいですね(^^)

 さて、次回はいよいよ最終回。
 さらに石垣の魅力をご紹介していきたいと思います。

 それでは〜

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 ●天正三年(1575)五月十四日 鳥居強右衛門、長篠を脱出。
 武田勝頼の重囲におちていた長篠城の奥平信昌は城の窮状を訴えるためこの
 日家臣の鳥居強右衛門を脱出させ、家康の元へと送った。首尾よく目的を達
 し徳川・織田連合軍の救援という朗報を持ち帰った強右衛門は帰路に武田方
 に捕らえられ、助命と引き替えに救援軍は来ないと城方に伝えることを約し
 たが逆に救援のことを伝え、自らは殺されたが長篠合戦勝利の要因となった。
 ★「桑名史上の人たち(1) −鳥居強右衛門(とりい すねえもん)− 」
  

 ●承久三年(1221)五月十五日 承久の乱勃発。
 愛人亀菊の所領の地頭更迭を幕府に拒否された後鳥羽上皇は一部の近臣らと
 討幕を謀るようになった。将軍実朝暗殺によって幕府の動揺を見た上皇はこ
 れを好機として畿内近国の兵を催した。京都守護のうち大江親広は召しに応
 じたが伊賀光季は拒絶、そのため上皇方の軍は光季邸を囲みこれを滅ぼした。
 そして北条義時追討の院宣が下り、ここに承久の乱が勃発した。
 ★「日本史サイト ミミズの力〜承久の乱 発端〜」
  

 ●元亀二年(1571)五月十六日 織田信長、長島一向一揆に敗退。
 願証寺を中心とする伊勢長島の一向一揆は石山本願寺の命に従い織田信長に
 激しく抵抗した。一揆勢は尾張小木江城を攻め、信長の弟信興を自害させた
 ため激怒した信長はこの日主力の兵五千を率いて長島に猛攻を加えた。もう
 充分と見た織田軍が引き揚げるところを一揆勢は敢然と反撃を行い、織田方
 は柴田勝家負傷、氏家卜全戦死など惨憺たる敗戦となり退却していった。
 ★「長島町HP〜「長島一向一揆」ってなーに?〜」
  

 ●永禄十二年(1569)五月十七日 今川氏真、掛川城を退去し今川氏滅亡。
 今川義元が桶狭間で戦死した後を継いだその嫡子氏真は父の敵討ちを志すで
 もなく家臣たちに見放されていった。これを見た武田信玄は今川領併合を目
 指し駿河に侵攻、駿府の今川館を陥れたため氏真は掛川城に逃れた。しかし、
 掛川城も信玄と申し合わせて遠江に侵攻した徳川家康に囲まれ、籠城の末こ
 の日開城、氏真は城を出て北条氏を頼り、戦国大名今川氏はここに滅亡した。

 *「今日は何の日」について疑問点やお気づきの点は投稿者の狸
 (oodanuki@yahoo.co.jp)までご指摘下さい。

 +++++++++++++(編集後記)++++++++++++++++
 先週の日曜日に、このメルマガでもお知らせいたしました、前川先生のご案内
 による八王子城搦め手口オフを実施いたしました。
 残念ながらこのメルマガの購読者で参加された人はいませんでしたが、15名
 とちょっとビックリな人数の方が参加してくださいました。

 今回は、八王子城の搦め手口という、文献上でもあまり出てこない謎につつま
 れた場所ですが、前川先生の丁寧な説明を受け、八王子城がいかに巨大な城郭
 だったかというのが本当によく分かりました。

 先日大城郭の一周をしましたが、今回の搦め手口を加え、ほとんどの遺構を制
 覇しつつあります。

 多分、某の中では最も多く訪ねている八王子城。

 どうしてこんなにひきつけられるのか?
 八王子城の魅力とは?

 悲劇の歴史や遺構の保存状態の良さ、規模の大きさ、見晴らしのいい風景、気
 持ちのいい風、鳥のさえずり、四季折々の景色、心を奪われる美しい花たち、
 一年中おいしい井戸水、訪れるたびにホッとする憩いのお城です。

 まだまだ勉強不足ではありますが、こんな素敵なお城を築城された城主、北条
 氏照公についてもっともっと知りたいと思っています。

 八王子城を訪れたいと思われる方がいらっしゃったら、お気軽にお声をかけて
 ください。
 都合がつきましたら、(軽く)5〜6時間をかけてじっくりご案内いたします。
 そんなにはムリ〜という方には、2時間くらいのソフトコースもございます。

 山城はちょっと・・・という方にもおすすめな素敵なお城、八王子城。

 前川先生のお話を拝聴するたびに、その想いは強くなるのを感じます。
 こうした、深い愛情を持った方にご案内いただくお城めぐりは、とても刺激的
 で、また、その想いを通じて、自分のお城への共感が増していくのを感じます。

 日本全国にはこのような素敵なお城と素敵な出会いがたくさんあるのでしょう
 ね。
 これからも楽しいお城めぐりを続けたいと思います。

 =============【お城旅行記】===============
 ご意見、ご感想は
 霧隠:mailto:qyj00267@nifty.com
 ◆お城旅行記
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