<食物繊維3>
現在、増え続けている大腸ガン。
その死亡率は人口10万人中、25%にも達しています。
(1990年。ちなみに1位は肺ガン55%、2位胃ガン50%、3位肝臓ガン35%)
特に日本人の食生活から食物繊維が減ってきた1960年代から急激に増えて
きました。
その理由は、肉食と野菜を食べないことが関係しています。
大腸ガンは大腸に腐敗物がたまることで、腸内の細菌バランスが崩れ、突然変
異(ガン)できてしまう状態です。
この腐敗物は肉が最も腐りやすいようです。
そして、細菌とは後ほどご説明しますが、善玉菌、悪玉菌のバランスです。
腐敗物が増えることで、腸内に悪玉菌がどんどん増えてしまい、ガンになる恐
れが高まります。
この腐敗物を腸内から一掃してくれるのが、「食物繊維」なのです。
水分をたっぷり吸収した消化されない食物繊維のかたまりがブルトーザーのよ
うに腐敗物を排出してくれるのです。
図に書くとこんな感じ。
大腸内
↓
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腐敗物 腐敗物 腐敗物 腐敗物 腐敗物
腐敗物 腐敗物 腐敗物 腐敗物
腐敗物 腐敗物 腐敗物 腐敗物 腐敗物
————————————————————————————
食物繊維を食べると…
大腸内
↓
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______ /
| |_ /腐敗物腐敗物腐敗物
| 食物繊維 _ |腐敗物腐敗物腐敗物
|______| \腐敗物腐敗物腐敗物
\
————————————————————————————
こんな感じです。
ものすごいパワーで腐敗物を運んでくれます。
こう考えると、肉を食べる際には三倍の量の野菜を食べましょう! というの
は、全くもって正しいのです。
といいますか、野菜が好きでない方は、好きとか嫌いとかでなくて、野菜を食
べないと体に良くないですよ〜
ただ、大腸ガンは、50歳になってから急激に増えます。
それはなぜかといいますと、これも後ほどご説明いたしますが、体内の善玉菌、
悪玉菌のバランスが影響します。
人は死に向かって生きているのかと思うように、人の体はどんどん悪くなって
いきます。
その中で、加齢にともなって腸内の善玉菌が減り、一方で悪玉菌は残念ながら
増え続けていってしまいます。
善玉菌を増やすのには、ヨーグルトが一番効果的。
ガンはいろいろありますが、こと大腸ガンに関しましては、「食物繊維」を食べ
ることで、腐敗物を排出し、ヨーグルトを食べることで善玉菌を増やし、腸内
をきれいにすることで、予防することが可能です。
お肉を食べる際には、たくさんの野菜と食後のヨーグルトが体にやさしい食べ
合わせです。