皆さん、こんにちは。
 キリです。

 肥満は万病の元です。
 ここでいう肥満は、体脂肪が多いか少ないかですが、肥満になるといろいろな
 病気になる可能性がぐぐぐーんと高くなってしまいます!

 歯を磨かなければ虫歯になるのと一緒で、太らない努力をして肥満にならない
 ようにしないと、「糖尿病・高血圧・動脈硬化」などの病気にかかってしまいま
 す。

 今回は、肥満と糖尿病について書きたいと思います。

 糖尿病というと、字のごとく「尿に糖がでる病気」だと思っている方もいるか
 もしれません。
 が、それは正しくはありません。

 正しくは「血液中のブドウ糖の量(血糖値)が多くなってしまう病気」です。
 血液の中の糖が増えるのが危険なのです。

 糖尿病の恐ろしさは、合併症です。
 糖尿病になると、血管の中を砂糖(ブドウ糖)が溶け込んだように血液が流れ
 るために(ドロドロ血)、毛細血管がボロボロになってしまいます。

 これが動脈硬化を招き、網膜症や神経障害、肝臓病などを併発し、失明や腎不
 全、足の壊疽(えそ)による切断などの重大な事態を招いてしまいます。
 最終的には、心筋梗塞や脳梗塞を発症し、死の危険が高まります。

 この恐ろしい糖尿病になる原因は、過食、運動不足、肥満、ストレス、加齢な
 どがあげられます。

 特に肥満と糖尿病の関係として、糖尿病が疑われる人の52.7%が過去に肥満だ
 ったとされ、前回ご紹介した「BMI値」が“25”以上の人はそうでない人に
 比べて糖尿病になる確率が5倍以上になるというデータもございます。

 肥満になると、インシュリンの量が増えて、その機能も低下してしまいます。
 血液中の血糖値を適正に保つインシュリンの分泌量が減ってしまうと、血糖値
 の高い状態が続きます。

 この状態になると、前述した「糖尿病」になってしまうのです。
 
 また、過食をすると肥満になりますよね。
 この過食も糖尿病の原因の一つになりますが、人は食べものを食べると、血糖
 値があがります(詳しい説明は割愛します)。

 前述したすい臓で作られるインシュリンがその血糖値を下げて、血液の中の糖
 分を正常に保つのですが、過食によって、常に食べものを食べている状態にな
 ると、インシュリンが絶えず活動を続け、いつしかすい臓が疲労してしまい、
 インシュリンを作り出せなくなってしまいます。

 そうなると、やはり血液中の糖分が下がらず、常に血液中に多量の糖分がある
 状態になり、血液はドロドロ血になり、糖尿病だけでなく、動脈硬化にもなっ
 てしまいます。

 成人病の一つ、「糖尿病」にならないためにも肥満には十分に注意しましょう。

 次回は、高血圧と肥満の関係について書きたいと思います。

 それでは〜

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