既登録「古都奈良の文化財」の拡大登録 登録運動の有無:なし 登録の可能性評価:★★★(高) 所在地:奈良県奈良市ほか |
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【世界遺産に登録できるか?】 古都奈良の世界遺産物件を見て、 それが近鉄奈良駅周辺の物件が多いのは以前から不思議でした。 私の記憶では、 奈良の世界遺産該当物件がまだ絞り込まれていない段階の新聞報道では、 談山神社が確かに含まれていました。 それはもしかしたら誤報だったのかもしれません。 しかし奈良の文化財の該当物件が地域的に偏っているのは間違いありません。 ですから私はこの偏りは、 後々、 明日香村や奈良県南部の文化財を世界遺産にするための準備ではないかと考えており、 今でもそう思っています。 奈良県の文化財は、 おそらく京都の文化財よりも貴重なものが多いです。 ですから、 未登録物件の中には、 これが外国だったら単体で世界遺産候補間違いなしという物件が多く存在しています。 私はやはりそういう物件は、 新たに世界遺産に登録すべきであると考えます。 そこでそういう物件を列挙します。 あまりに有名で文化的価値の高い物件ばかりなので、 説明の必要もないと思います。 <奈良の文化財として世界遺産に追加登録できると思う物件> 浄瑠璃寺、新薬師寺、般若寺、海竜王寺 <奈良の文化財として追加登録するか、奈良県南部の文化財として新たに運動する価値があると思う物件> 室生寺、弥勒磨崖仏、石上神宮、長谷寺、宇陀水分神社、談山神社、今井町、当麻寺、栄山寺(栄山寺はむしろ熊野古道の文化財の中に含めたほうがいいのかも) (著=収斂) 2003/03/24 |
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