ワイタラのインカ寺院 Inca Temple of Huaytara
文化遺産
解説 ワイタラのインカ寺院は、接合剤を使わずに、加工した石材を単に積み上げて建物をつくる、インカ文明「クスコ・スタイル」の都市遺跡の一例である。ペルー南部イカの北東およそ100kmのアンデス高地にあって、儀礼・行政目的のものと思われる石の壁が現存する。現在、最も高い部分にはキリスト教教会がつくられている。 参考文献 『アンデス文明 石期からインカ帝国まで』 L.G.ルンブレラス著、増田義郎訳、岩波書店、1977 ラテンアメリカ・カリブ海地域の裏世界遺産目次へ 裏世界遺産の館目次へ