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Photo credit:CHICO TRAVEL BUREAU LTD |
解説/文=収斂さん マーチソン・フォールズ国立公園はウガンダ最大の国立公園で、面積は3985平方キロもある。ここは野生動物が豊富だが、この公園でとくに有名なものは、公園中央部を流れるナイル川(ビクトリア・ナイル)だろう。園内にあるマーチソン・フォールズは幅6m、高さ38mの小さな滝ではあるが、この滝を境にビクトリア・ナイルは白ナイルと名前を変える。 この川一帯にはカバ、ワニのほかに、ゾウも多く生息している。また公園北部にはサバンナが広がっているので、ライオンなどの肉食獣も多く見られる。近年までゲリラ勢力がこの公園一帯にまで出没して、密猟行為を行っていたが、最近ではようやく落ち着きを取り戻しつつある。 裏世界遺産の館目次へ |