北部ガーナの伝統的モスク群 Traditional Mosques of Northern Ghana
|
解説 ガーナ北部には土で建造されたスーダン様式のモスク群があり、古代からの交易路の産物として現代に伝わる。そのなかのどれが世界遺産に推薦されたかはわからないが、最も有名なものが小村ララバンガにあるモスクである。これはガーナで最も古いとされるモスクで、建造は13世紀とも15世紀ともいわれる。イスラムの商人が建設したこの小さなモスクは、マリのジェンネ(1988年、世界遺産登録)にある泥の大モスクを思わせる、奇妙で不思議な姿をしている。 裏世界遺産の館目次へ |