北部ガーナの伝統的モスク群
Traditional Mosques of Northern Ghana


国名 ガーナ
分類 文化遺産
所在地 ララバンガはガーナ北部、首都アクラの北北西およそ450kmに位置する


審議歴
1983年 登録延期 … ICOMOSの勧告に応じるべきである。(ICOMOSの勧告内容は不明)
2000年

「ナヴロンゴのカトリック大聖堂」が暫定リストに記載される。ただし、ナヴロンゴが1983年の推薦対象に含まれていたかは不明。


解説
  ガーナ北部には土で建造されたスーダン様式のモスク群があり、古代からの交易路の産物として現代に伝わる。そのなかのどれが世界遺産に推薦されたかはわからないが、最も有名なものが小村ララバンガにあるモスクである。これはガーナで最も古いとされるモスクで、建造は13世紀とも15世紀ともいわれる。イスラムの商人が建設したこの小さなモスクは、マリのジェンネ(1988年、世界遺産登録)にある泥の大モスクを思わせる、奇妙で不思議な姿をしている。





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