解説
コンゴ奥地、大河ザイールに注ぐ支流の上流にある国立公園。アフリカゾウやゴリラが生息している。このあたりは密猟が絶えず、特にゾウの虐殺が問題となっている。度重なる密猟のすえ、コンゴ共和国政府は自然保護強化のため、1999年に国立公園を拡張した。面積は2,800平方キロから1万平方キロにまで広げられた。
なお世界遺産委員会で追加推薦を言及されたンドキ国立公園は、オザラ国立公園の北東およそ200kmの山中にあり、中央アフリカとの国境に接している。面積はおよそ4000平方キロ。
裏世界遺産の館目次へ
|