サンガネブ環礁
Sanganeb Atoll


国名 スーダン
分類 自然遺産
所在地 ポート・オブ・スーダンの北東沖およそ25km


審議歴
1983年 登録延期 … ビューロー委員会において、この一帯を海洋国立公園に指定することがスーダン政府に要求された。また保護範囲を十分に広く取るように、との助言もなされた。
2004年 暫定リストに記載。


解説
  世界で最も美しい海の一つ、紅海。年間平均水温は世界で最も高い20度。砂漠気候のため雨が少なく、透明度はたいへん高い。多様な海洋生態系と美しい景観で知られる紅海だが、いまのところ世界遺産に登録されていない。
  1983年にスーダンが登録推薦したこのサンガネブ環礁は、紅海のほぼ中央に位置しているスーダンでは国立海浜保護区に指定されており、面積はおよそ1平方キロ。紅海のなかで、とくに美しいといわれる場所であると同時に、保存状態もとくに良好である。ここではあらゆるタイプのサンゴが見られ、ダイビングスポットとしても人気がある。代表的な魚類は、チョウチョウウオ、カマス、マンタ(オニイトマキエイ)、シュモクザメ、イタチザメなど






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