ウティーム・ガドゥヴァル
Utheemu Gaduvaru


国名 モルジブ
分類 文化遺産
所在地 首都マレの北およそ300kmのハー・アリフ環礁


審議歴
1987年 暫定リストに記載。
1988年 登録延期 … 提出された推薦文書の内容が不充分である。
1995年以降 暫定リストより削除。


解説
  ウティーム島はモルジブ最北部のハー・アリフ環礁(北ティラドゥンマティ環礁)中南部に位置し、モハメド・タクルファーヌの出身地と考えられている。タクルファーヌは1573年、当時モルジブを支配していたポルトガル人から首都マレを奪還し、ウティーム朝を建国した。
  ウティーム島の西にあるガドゥヴァル(ガンドゥヴァル)は、かつてタクルファーヌが居住した宮殿で、モルジブ有数の歴史的建造物。(20世紀に復元か?)。敷地内には一族のための居館やモスクなどがあり、当時の暮らしぶりを知ることができる。現在のウティーム島は人口450人ほどだが、いまなお英雄として名高いタクルファーヌゆかりの島として、モルジブ国民には有名な観光地となっている。



参考ウェブサイト
http://www.utheemu.netfirms.com/






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