クラドルビの聖母マリア昇天修道院教会
The Monastery Church of the Ascension of the Virgin Mary at Kladruby


国名 チェコ
分類 文化遺産
所在地 首都プラハの西南西およそ120km


審議歴
1993年 暫定リストに記載。
1994年 不登録 (詳細不明)
2000年 暫定リストより削除。


解説/文=収斂さん
  Stribroの町からそう遠くない
Uhlavka川の渓谷のほとりに、クラドルビの聖母マリア昇天修道院教会はある。教会は12世紀初頭に Vladislav I 公爵によって建てられたベネディクト派の修道院である。現在の大寺院の外観は、18世紀初めごろに、Jan B. Santini によってバロック・ゴシック様式で改造、増築されて整えられたもの。その改修では、チェコのその時代を代表する傑出した芸術家たち、たとえば、Asam兄弟、K.Legat、M.B.Braun のような彫刻家、工芸家が多く参加した。
  そのほかに教会の南側には旧女子修道院、東側には聖人を祭る建物がある。なお現在の女子修道院はその南方にあり、Kilian I. Dientzenhofer によって設計されたものである。
  19世紀になると M.B.Braun一派の頭領である Valec が彫刻を担当した美しい図書館も増築され、いまもこの教会にその姿をとどめている






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