スタラ・ザゴラにある2つの新石器時代住居群
Two Neolithic Dwellings in Stara Zagora

国名 ブルガリア
分類 文化遺産
所在地 ブルガリアのほぼ中心。首都ソフィアの東およそ200km


審議歴
1984年 暫定リストに記載。
1985年 登録延期 … 遺跡の大部分が発掘されるまで待つ。また諸外国にある多くの新石器遺跡との比較研究の結果を待つ。


解説
  いまからおよそ 5000〜6000年前の新石器時代の後半は金石併用時代といわれ、青銅器時代への移行期にあたり、生活の中に初めて金属(銅)が取り入れられた時代だった。スタラ・ザゴラにはその時代に使われていた、ブルガリアで最古の銅鉱床が残されている。



参考文献
『世界の教科書=歴史 ブルガリア1』 I.ディミトロフ/M.イスーソフ/I.ショポフ著、寺島憲治訳、ぽるぷ出版、1985





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