コパチュキ・リト Kopacki rit
自然遺産
解説 クロアチアとセルビアの国境を流れるドナウ川の湾曲部に広がる沼沢地。それが、1984年に自然保護区に指定されたコパチュキ・リト(コパチュキ湿原)である。ここは世界的に見て重要な沼沢地であるとして、177.7平方kmがラムサール条約の登録湿地になっている。留鳥や渡り鳥にとっての重要な営巣地となっているが、それだけでなく魚類や水中生態系、また地質学的に見ても興味深い場所となっているとされる。 ヨーロッパ・北米の裏世界遺産目次へ 裏世界遺産の館目次へ