皆さん、こんにちは。
霧隠です。
最近街道の話題で盛り上がっておりますね。
某も先日愛鷹山の帰りに時間があったので、足柄城により、途中足柄古道を
歩いてきたので、お城の報告と一緒にご報告したいと思います。
足柄城:足柄峠にできた要衝の山城です。後北条氏になってから拡張されましたが、
もともとは京都と板東をむすぶ奈良時代からの官道である足柄街道を抑え
る砦として機能したようで、室町時代初期にも足利軍が攻めていると古文
書に書かれている・・・と看板にかかれておりました。
ここで、一旦足柄城の話は後にまわして、いかにこのお城が交通の要衝として重要
な足柄古道のことをご報告いたします。
足柄古道ですが、さきほども書きましたが、京都の大和朝廷から板東(関東)への
官道で、1000年も昔からさまざまな人々が歩いた道でございます。
古くは倭武尊(やまとたけるのみこと)や弘法大師(空海さん)、武田氏、佐竹氏
のご先祖様の源義光公、小田原攻めを行った太閤秀吉公はもちろん、有名な旅人と
しては松尾芭蕉も歩いた古道のようです。
京都から関東に向かった人は大抵通る道。
1000年の歴史があると思うだけでもうっとりしてしまいます。
さて、この足柄古道ですが、現在は車道でところどころ遮断されています。
今回は、足柄駅から登るルートを自動車で足柄峠(ここに足柄城があります)にむ
かう途中にある古道から歩きました。
駅から大体6km。
もうすぐ峠に到着〜というところで、左側を注視しましょう。
ガードレールのところに
「←足柄古道入口」
という看板がそれこそさりげなぁ〜くぽつんと立ってます。
足柄古道ということを強く意識して車に乗ってないと全くもって気づかないほどひ
っそりと立ってます(一人で運転してたら気づかないかも〜)。
逆に足柄城まで一気に車で登り、足柄駅の方面に約1km車道を降りても古道に到着
します。
古道の入口にはかわいい金太郎の人形があります。
古くて奥ゆかしい石仏も立ってます。
旅の無事を祈って多くの人が祈りをささげたであろう石仏に両手を合わせて無事を
祈りました。
気分はすっかり旅人の気分。
車道からいきなりおごぞかな古道の雰囲気に飲み込まれます。
古道は大体幅2〜4mほどで、中央が多くの人の足で固められたのか、非常に歩き
やすくなっています。
大体1kmのこの足柄古道の旅でしたが、雰囲気といい、ところどころにあるエピソ
ードといい、歩きやすさといい、情緒豊かで奥ゆかしい小旅行を満喫できます。
時間にしてわずか20分あまりのできごとでしたが、あまりにも印象深い古道につ
いて、次回詳細にご報告したいと思います。
それでは〜