皆さん、こんにちは。
霧隠です。

遅くなりましたが、彦根城のご報告です。
今回で3回目になる彦根城。
実は一度してみたかったことがありました。

それは、お堀を一周したい! です。
後で知りましたが、この彦根城、お堀も「内堀・中堀・外堀」と
三重構造になっており、残念ながら外堀は昭和になって完全に
埋めたてられてしましました・・・住宅地とマラリア防止のため。
そうそう姫路城もお堀が三重です。

さて、それでも、お城をぐるりと囲っている内堀は健在で雄大な
石垣が残っておりまする。
歩いて分かりましたが、中堀もまだまだしっかり残っておりました。

まず、玄関口である佐和山口に行き、そこから表門へ。
普通はそのまま本丸、天守閣を目指しますが、ぐっと我慢してその
まま左手の大手門へてくてく。
大手門を通りすぎさらにてくてく。
お堀には白鳥やカモが優雅に水遊び。
しばし目を楽しませる。

てくてく。
てくてくてく。
てくて・・・

ま、まだなりか〜

すでに20分経過しております。
まだまだお堀は続いております。

ふと向こう側を見ると、何やら石垣が・・・
あ! あれは中堀だ!
見事な石垣でしっかり作られた中堀もまた見ごたえ十分。
彦根城の偉大さを肌で感じました。

ここで、名前は失念しましたが、門跡(もちろん石垣作り)があり、
近くには滋賀大学が。
この滋賀大学の隣を内堀が優雅に流れていることになります。

ちょっと迂回して内堀に近づくと、そこは中堀との合流地でした!
ここの景色は言葉で表すことができないくらい素敵な場所です。
なんといいますか、すばらしい・・・それしか言えません。
お堀を一周しようと思ってよかったと心底思える風景です。

石垣とお堀の水が見事にコントラストをえがき、遠くには門も見え
まさに幻想的な世界です。
彦根城の新たな一面を発見した思いです。

さて、さらにお堀を歩いていくと、ようやっと半分来た気がします。
時計を見るとすでに40分。
本当に見事な石垣が続き見ていてあきません。
ただただため息がでるばかり。
こうしてお堀を歩いているだけなのに、満ち足りた気持ちにして
くれる彦根城。
やっぱりええお城です。

時間を忘れて歩くこと1時間10分。佐和山口に戻ってきました。
途中、遠くに中堀が見え、思わず向かいそうになるも、一日が終わって
しまいそうだったので、今回はあきらめることに。
次の機会には、中堀探索も楽しいかもです。

思う存分お堀を堪能した後は、ちょうどお昼の時間ということで、
近江名物「近江牛」を食べることに。
キャッスルロードにある「伽羅」というお店ですきやき(1500円)を
食べました。
おいしかったです(^^)

満腹になったので、次は彦根城内にある博物館に向かいました。
彦根城博物館は、彦根城主井伊家所蔵の「甲冑・刀剣」「能面・能装束」
「茶道具」「雅楽」「絵画・調度品」「古文書」の常設展とテーマ展に
分かれています。
もちろん有名な「井伊の赤備え」の甲冑もあります。
今回時間があったので、展示物をじっくり見ました。
さすが大老を何人も出している井伊家、ええもんばかりです。

今回特に目を引いたのが、能面と茶道具でした。
実はじっくり能面を見たのは今回が初めてでそのいろいろな表情にしばし
見とれてしまいました。
う〜む、一度本物の能も見てみたいっす。

茶道具もよかったです。
印象的だったのが、「カッパ頭」の棗です。
ふたのところが少しへこんでおり、カッパのお皿のようなので、そのように
呼ばれているようで、思わずほほえんでしまいました。
それにしても職人技とはこのことでしょう。
あまりの茶道具の美しさにガラス越しにくいいるようにみとれておりました。
あぁ、触りたかったです。

さて、途中、図書館風のコーナーがあり、ちょこっと見たら、石田三成公関連の
書物もあり、パラパラと。
ふむふむ、えっ!
三成公の御子孫が岡山に帰農し、生きていらっしゃる!?
し、知りませんでした。
それにしても、せっかく佐和山城という立派な山城があるのですから、彦根市も
彦根城だけでなく、三成公にももう少しスポットを当ててみたらいいのになぁ
と思いました。

じっくり1時間半ばかり見た後、キャッスルロードに戻り、路地に入ると
これがまたなかなかの風情。
古き城下町の雰囲気が残っており、歩いていてほっとする空間をかもしだして
います。
家々の間からはど〜んとさりげなく天守閣が現れ、こうして毎日なにげなく
国宝天守閣が見れることをうらやましく思いました。

ちょっと小腹が空いたので、3時のおやつがてらに今度は和菓子を食べることに。
口石さんから聞いた「たねや」というお店に入り。ぜんざい(650円)と
ほにゃらか餅(2個入り100円)を注文。
ぜんざいには栗が入っており、めっちゃ甘くておいしかったです。
旅の疲れもふっとびます。
ほにゃらか餅はできたてを持ってきてくれ、ほのかにあたたかくこれも絶品。
アンコがグットです。
まさに銘菓。
ええお店です。

と、のんびりお茶を楽しんでいたら時すでに3時半。
5時にお城が閉まってしまうことを考えると、このままお城をみないで
帰るのはもったいないので、急いで大手門に向かいました。

次回は、彦根城の意外な一面をご報告させていただきたいと思います。
いつも長々とすみませぬ。

それでは〜

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