皆さん、こんにちは。
霧隠です。

さてさて、今回は、素晴らしき遺構が(やっと)堪能できた
堀秀治陣屋についてご報告いたします。

堀秀治公・・・実はほとんど知らなかったりします。
堀秀治ファンの皆さん、すみませぬm(_)m
父親が織田信長公にも信任が厚かった堀久太郎だということく
らいしか知りませぬ。
純粋なミーハー者の某は、知らない大名の陣屋には(実は)そ
れほど興味がなかったのですが、せっかくだから・・・と訪ね
たこの堀秀治陣屋で感動しました!

なにが感動したって、

1.入り口にしっかり「←堀秀治陣屋」といふ看板がある
2.よく整備されている(ヤブじゃない!)
3.景色(見晴らし)がいい
4.遺構が見れる!
5.しかも、石垣もある!

ということでしょうか。
今までどの陣屋にも入り口を示す看板なんてなかったんですもの。
しかも、ヤブがないのには、新鮮な驚きが。
下草が刈ってあるだけではなく、木々も伐採されているので、曲
輪をはじめ、空堀や土塁もしっかりわかります。

ちえぞーさんも書かれていますが、この堀秀治陣屋はよく整備さ
れた肥前名護屋城陣屋めぐりの中では一二を争うすばらしき陣屋
の一つです。
文句無しに★★★★★です。

なにがすばらしいって、まずは土塁。
さりげなく盛り土されている曲輪の美しさ。
さらに、その土塁の下をしっかりと掘り返した空堀。
その深さ1m弱とはいえ、その存在感は圧倒的です。
ぐるりと土塁を囲んだ空堀は、何人もよせつけない威厳があります。

誘われるままに土塁から空堀に駆け下りる。
しばし堀底を歩く。
そして、また空堀から土塁へ駆け上がる。

空堀から土塁までの高さは大体3Mくらいでしょうか。
10mもある土塁に比べればたいしたことはありませんが、この土塁
←→空堀の上り下りがお城攻略で最も楽しい瞬間です。
だって、当時の兵達の苦労をを実体験できるから。

この堀秀治陣屋は、かなり広大な陣屋です。
陣屋というより純粋なお城と呼んでいいほどの機能を持っています。
曲輪は多々あり、その間には空堀もあり、ちょっとやそっとでは落
城しないでしょう。

話は飛びますが、但馬竹田城というすばらしき山城がございます。
石垣が大層美しい山城ですが、このお城のもう一つの美点はその見
晴らし、眺望です。
360°見渡せるその景色は心がうたれ、思わずうっとりしてしまい
ます。

そう、この堀秀治陣屋も木々が伐採され、下草をしっかり刈ってく
れているので、辺り一面の風景が一望できます。
特に本丸(中心地)から先端の曲輪に向かっての景色は圧巻です。
どこまでも広がる平らな削平地。
その美しさには思わず息をのみます。
時間があったらぜひ訪れて欲しい陣屋のひとつでしょう。

しかも、ここの陣屋。
先端にしっかりかわいらしい石垣もあります。
高さは1mにも達しませんが、しっかり3段ばかり積み上げられて
います。
高さはそれほどありませんが、長さはなかなかのものです。
曲輪のまわりをしっかり石垣でコーティングされているのがよく分
かります。

ただ、入り口から入って、コンクリで固められた屋敷の礎石だけ見
て帰ってしまうのは、あまりにも勿体ないです。
できれば、曲輪の先端まで足を運び、この見事な景色と石垣を存分
にご堪能いただきたいと思います。

また、入ってすぐのところに当時の「飛び石」があります。
石畳ですが、ついつい誘われるままにその上を歩いてしまいます。
これがまた歩きやすいです(^^)
思わず3回もぐるぐる石畳の上を歩いてしまいました。
400年前の石畳。
歩いていてうれしくさせてくれます。

いるだけでも感動を与えてくれる堀秀治陣屋。
今までの陣屋ながめと一転して十二分に遺構を堪能できました。
さすが、120ある陣屋の中で、24箇所しか認められていない特別
史跡指定地。
その整備された陣屋は訪れた人々に大いなる満足感を与えてくれま
す。

大満足の堀秀治陣屋を後に、次は鍋島直茂公の陣屋跡と、豊臣秀保
公陣屋跡に向かいました。

・・・この豊臣秀保公陣屋もすごく良かったです(^^)

次回は、鍋島陣屋と豊臣陣屋についてご報告したします。
それでは〜

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