【キリのコメント2】
水蛭子、淡島と最初の二人の子は、子供としてなしていなかったので、その理由を先に
誕生した天つ神に相談するイザナキとイザナミ。
占いの結果は、女性が先に言葉をかけたから…というちょっと変わった内容。
どうして女性が先に声をかけてはいけないのか、その明確な説明はされていません。
そもそもこの古代の占いというのは、鹿の肩の骨を朱桜の皮で焼いて、ヒビの入り方で
吉凶を判断するものです。
…一体、どうやって判断したのでしょうか?
占いの結果から、もう一度同じように天の柱をまわって、今度はイザナキ(♂)が先に言
葉をかけてから、子供を生むのですが、生まれた子供が淡路島です。
神でも人間でもなく国土を生むのがすごいです!
なんともはやスケールの大きなお話ですね。
ちなみに、最後に生む大倭豊秋津島は本州全体のことでなく、大和を中心とする畿内だ
そうです。
古事記の世界ではまだ関東や東北は異国(外国)だったのでしょうか。
もちろん、北海道はこのとき二人の神から生まれておりません。
沖縄もです。
それにしても神々が国土を生む発想がおもしろいですね。