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日本の原典〜古事記物語〜 第2号
「第3話 イザナキ(♂)とイザナミ(♀)の日本国創設2」
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「どうして、二人の子供はダメだったのか、天にいる神々に聞いてみよう。」
「ええ、なんだか不吉ですね。そうしましょう。」
二人の相談を受けた天つ神々は、占いをしてその結果を伝えた。
「むむ、占いの結果、女性が先に言葉をかけたのがよくないようだ。今度はイザナキ(♂)
が最初に声をかけるのだ。さぁ、もう一度やり直すがよい。」
「分かりました。」
天の柱に戻り、先ほどと同じように柱をまわり、今度はイザナキから先に、
「そなたはなんてかわいらしい女性なんだろう。」
「あなたはなんて素敵な男性なんでしょう。」
このような言葉をかけた後に生まれた子供は、淡路島。
次に四国。次に隠岐の島、そして、九州を生んだ。
次に壱岐の島を生み、対馬を生み、佐渡を生んだ。
次に、オホヤマトトヨカキヅ(大倭豊秋津島:大和を中心とした畿内)を生んだ。
この先に生んだ八つの島を大八島国と言った。
この後に、児島半島を生み、小豆島を生み、次に、大島を生んだ。
次に姫島を生み、五島列島を生み、男女群島を生んだ。
<参考文献>
岩波書店:古事記(倉野憲司校注)
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*このページは古事記との違いや、さらに詳細な説明が書かれています。
お時間に余裕がございましたら、ご覧くださいませ。
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【次号予告クイズ】
Q2.日本国と神々を次々と産み落としたイザナミ(♀)。しかし、最後の子供を産んだ
際に、イザナミは亡くなってしまいます。それはなぜでしょう?
1. 国土造りと神々の誕生という役割を終えたため天に召された
2. 最後の子は岩の神で、あまりの難産で寿命が縮んだため
3. 最後の子は火の神で、その神の火で大やけどを負ったため
答えは、次号を読めば分かります。