皆さん、こんにちは。
霧隠です。
総社市のお城めぐり、メインの鬼ノ城です。
皆さん、鬼ノ城に自転車で行くのは危険です。
大変な思いをするからです。
それは自転車で山登りしなければならないからです。
・・・それも3キロばかり。
さすがの某も手押しで山を登るのがつらく、1500m付近であえなくダウン。
その場で自転車を置いてあと1500mは歩いて登りました。
さて、総社市の地図をおおまかに書くと、

このようになります。
有名所は、吉備津彦を祭った吉備津神社。
それに勇壮な五重塔を持つ備中国分寺。
さらに、秀吉公の水攻めで有名な備中高松城。
また、画聖雪舟が子供の頃に涙でねずみを描いたといわれる宝福寺。
ある意味、鬼ノ城はちょっと観光スポットから外れた遺跡。
日本書紀や古事記をはじめ古代の書物のどこにも記載がなく、誰が作ったか分か
らないお城、鬼ノ城。
自転車で総社駅から鬼ノ城までは大体16キロくらい。
アバウトですが、駅から宝福寺までが3キロ。
宝福寺から「*」まで6キロくらい。
「*」から鬼ノ城のふもとまでが4キロくらい。
そして・・・鬼ノ城のふもとにはこんな看板が。
「↑鬼ノ城まで3000M」
・・・(−−)
ええと、ええと。
鬼ノ城は立派な山城です。
標高にして400m。
まともにふもとから登ると3キロもあるのです!
まっすぐの道で3キロは全然へっちゃらです。
歩いても1キロ10分とかかりません。
しかし、山道の1キロは・・・20分以上かかります。
しかも、自転車を手押ししながらの山登りは苦難の連続。
何をやっているんだろう・・・と思いながら、自転車を押しながら登ること20
分。
ようやく1000mほど登りました。
ふぅふぅ言いながら山道を登っていると、脇道にお地蔵様が立っています。
それもなんだかたくさんあります。
よ〜くみると、第10番とか書かれています。
そう、このお地蔵様は100mごとにたっているのです。
なんだかお地蔵様ががんばれ〜と励ましてくれているようです。
そうはいっても自転車の手押しは体力的にきつく、ついに1500m地点で自転
車を置いていくことに。
もっと早く自転車を置けばよかったと思いながら、てくてく山を登ること500
m。
ふもとから1500mの地点に、「←経山城」という看板が。
おぉ、こいつは行って見なければ。
歩くこと20分ほどで経山城に到着します。
途中、きちんと看板があるので、迷いません。
着くとすぐに石垣もあります。
この経山は鬼ノ城の隣のお城。
かの尼子晴久公も攻め寄せたといいます。
遺構はわずかですが、本丸からのながめは抜群です。
隣に鬼ノ城の石垣もしっかり見えます。
ぐるりと曲輪を見た後、もう一度鬼ノ城を目指します。
最後の1000mもてくてく歩き、ふもとから1時間以上かけて何とか鬼ノ城の
入り口までたどりつきました。
皆さん! 鬼ノ城へは自転車はきついっす。
できれば車の方がいいでしょう〜
でも、この山道3キロコースを行かなくても、上の図で書きましたが、足守駅か
ら北上し、鬼ノ城の右側の「奥坂」という地区に廻り込み、そこから登山道があ
るようで、そこからだと徒歩で30分ばかりで、鬼ノ城にたどりつくようです。
敢えて、自転車で鬼ノ城を目指す方は、その方が楽でしょう。
次回、鬼ノ城を訪れる際にはそのコースを歩いてみたいと思います。
さて、鬼ノ城ですが、城壁が2.8キロにもわたって鉢巻状にめぐっています。
門も「西門・南門・東門・北門」と四方にあり、見所満点の水門も6つあります。
さらに、石垣のすばらしさ。
景色の美しさ。
遺構の保存状態の良さ。
どれをとってもブラボーなお城です。
次回は素晴らしき古代朝鮮式山城である鬼ノ城の魅力をご報告したいと思います。
それでは〜