霧隠です。
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さて、ようやく、本丸を目指して、頬当御門へ突入!
正面突破を心がけたところ、2人の門番発見!
真っ赤な鎧冑を身にまとい、手には長槍が!
加藤家の名のある武士に違いない。
うっかり握手を求めそうになりましたが、相手も驚くと思いましたので、
そのまま素通り。そういえば、姫路城には殿様もいましたねぇ。
あ
ここにも立派な石垣が。
遠くには宇土櫓の勇姿が。
逸る気持ちを抑えながら、一歩、一歩近づいていきました。
大丈夫かなぁ、ここはちゃんと入れるかなぁとおそるおそる近づくと、
よっしゃー! 入れるぅ。よかったよー。と心の中で叫びつつ、入櫓。
あ
ぷーん、とみめ麗しき木の香り。
ギッシ、ギッシと武者走りを歩くこの感触はたまりませぬ〜(>_<)
さすが、元「国宝!」(現在:重要文化財)
明治の初めまで国宝だったのに・・・(不開門も・・・)
恐るべし、シロアリ軍団!
憎むべき、シロアリ軍団!
国宝を食べるな〜!
あ
この宇土櫓、小西行長公の宇土城の天守閣を移築したという伝説があったのですが、
明治(大正?)の改修の際に、熊本城築城とともに作られたそうです。
三層五重の威風堂々としたその姿は、第三の天守閣の名に恥じぬものです。
さらに、この宇土櫓、西南戦争で、西郷軍の到着3日前の天守閣からの
謎の出火で、大小天守閣を初め、多くの国宝級(というより現存してたら、
間違いなく国宝!)の多くの櫓や門や櫓門を失ってしまったのですが、
運良くこの宇土櫓は無事、燃えずにすんだのです・・・
けど・・・そのまま・・・あやうく、倒壊するところだったようです。
そこで、急遽改修を行った結果(確か突貫工事で60日間くらい、間違って
たらすみません・・・今度から忍者メモにメモっておかないと)、
柱という柱がシロアリ君の被害を受けており、ほとんどボロボロだったようで、
中には、崩れ落ちる寸前という柱もあったようです(写真あり)。
あ
恐ろしき、シロアリ軍団。
戦国の昔にも武田の金山衆に匹敵するシロアリ衆なんていたのかなぁと
おバカなことを考えてました(城が落ちるまで何代待てばいいのやら・・・)
あ
冗談はさておき、この宇土櫓の見所は、やっぱり二階、中央、清正公の
座ったとされる、お部屋♪
この部屋で、家臣と武辺話をしたであろう、ここで、清正公と家臣達の
熱い伊吹を感じてくださいというメッセージが。
うーむ、敬愛する清正公がここに400年前にいたのか。
・・・しばし、トリップ。
あ
最上階はやっぱり景色がいいです。
こんなに大きい建物が天守でなくて、一櫓なんて、さすが清正公。
天下の名城、熊本城。
そのスケールが違います。
あ
すっかり満喫した某を次に待ちうけていたのは、当然、大小天守閣。
そのうっとりするくらい美しい天守台の石垣に吸い寄せられるように
ふらふらと人目もはばからず、近づいて行きました。
あ
ここで、もし、夏殿に待ち伏せされていたら、完全に御用! でしたね(笑)。
気づいた頃には、石垣までピッタリ近づいており、おもむろに周りをキョロキョロ。
(よし、誰も見てないな)
どっこいしょ。
こいしょ。
もう少し。
と少〜しばかり、石垣に登ってみたりしました(3段くらい)。
上を見上げると、武者返しがせせら笑っている気がしました。
あの絶壁感!
全くもって垂直でした。
あ
と、やっぱり恥ずかしくなって、ちゃんと本丸から登城しようと横にまわったら、
「危険ですので石垣に登らないでください」
の立て看板が・・・
あ
ここで、ある閃きが。
新たなる熊本城名物として、
「武者返し登り大会〜誰が一番最初に攻略できるか〜」
なんていうのを、毎年1回やったらどうだろうなぁ。
もちろん、ヘルメット、ひじ当て着用で、下にはマットも用意して。
初心者コースには、ロープも用意すれば、武者返し体験ツアーも企画できます。
どんなに武者返しがすんごいものか、日本全国の人が体験を通して、
清正公のすごさを理解してもらおうという趣旨です。
これで、熊本城の入場料も増えて、復興のスピードも上がるでしょう・・・
と、貴重な文化遺産を前に、不埒なことを考えていました。
←石垣が痛むっちゅうねん(自己つっこみ)。
あ
閑話休題。
あ
熊本城のすごさは、その篭城したときのことまで考えた築城です。
武者返しもそうですが、城内に120箇所もの井戸を掘ってあったそうで、
そのうちの17個所が今も現存しています。
深いもので約40メートル!
竜宮城につながっているくらいの深さです(地元唐沢山城にはそんな井戸あり)。
あ
とここで、すでに12時。
お昼の時間。
Mさんに紹介していただいたお店に・・・行く時間も惜しい
気がしてしまい(Mさんすみませぬ)、茶屋があったので、ふらふらと。
そこには、「いきなりだんご」なる旗がハタハタとはためているではありませんか!
いきなりだんご・・・肥後名物のだんごで、お客さんがいきなりきても
大丈夫なように、サツマイモに小麦粉を包んで蒸したもの。
お洒落な「石垣バージョン」もありました。
お抹茶をいただきながら、おいしく食べました。
あ
なにやら、元気がでそう&血気も盛んになりそうな、お団子を食べて、
俄然、闘志が燃えてきた某は、一路本丸へヒタヒタと忍んでいきました。
あ
と、またもや、長くなって&眠くなってきましたので、続きはまた、
明日に書きたいと思います。
あ
長文に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
あ