霧隠です。

団子を食べて、元気がでてきた某は、縄張り図(熊本城内配置図)を見ながら、

次に向かったのは、月見櫓跡と首掛石。

ここには、西南戦争で西郷軍を迎え撃った明治政府軍の谷干城の銅像が

あります。ここから見る天守閣も見ごたえあります。

また、見ごたえあるのが、首掛石。

でかい!

大きい!

重そう!

こんなん、人間が運べるかい!(しかも首で!)

父親を天草国衆一揆の際に、清正公に殺されたことを恨んだ、

横手の五郎が築城人夫として忍びこんでいたとき、その怪力でもって、

首にかけて運んだと伝えられる石。

横手の五郎は2m10cmの巨漢(また・・・数字が違うかも)と言われて

いますが、多分・・・こんなの運べないでしょう(当時はまだないけど、

できたらギネスに載ります)。

ところで、ここからブラックなお話が続きまする。

この横手の五郎、父の敵とばかり、築城人夫としてその怪力振りを発揮

しますが、そのあまりの怪力振りを怪しんだ城内の清正公の家臣に怪しまれ、

あるとき、井戸を掘らせて、かなりの深さに達したその時!!

なんと・・・生き埋めにされてしまったようです。

むごい言い伝えでござりまする。

また、この場所にて、レディースガイドのお姉様が一生懸命真っ赤な

制服にてガイドをしておりました。

すすーと忍者走りで近づきまして、何食わぬ顔してお話をちょっとだけ拝聴しました。

西の丸の復興のことを一生懸命おじ様方(13人くらい)に説明されておりました。

さすがに、さりげなーくでも質問するのは恥ずかしかったので、そのまま退散。

いよいよ本丸に向かいました。

本丸では、美しい菊の展示がしておりました。

その菊に囲まれるように、大小天守閣がズズーンと控えていました。

大天守閣約30m、小天守閣約19m。

明治10年(1877年)西郷軍の到着2日前に謎の出火が天守からあり、

全焼・・・昭和35年市民多数の浄財をもとに再建され、平成の大改修を

終えて今日その雄姿を私達に見てています(パンフ抜粋)。

なぜに焼けた大小天守閣。

1601年から7年の歳月をかけて、大小天守閣、櫓49、櫓門18、城門29を持つ

城郭の広さ約98万㎡、周囲5.3kmの豪壮雄大のお城も、この出火で、

本丸中心に焼け落ち、現存の宇土櫓他、12棟が残り重要文化財となっています。

1.西郷軍の忍びが火をつけた?

2.谷干城が背水の陣をひくために、お城に火をはなった?

3.城内の兵の不始末火?

4.その他

城内では、2の説をとる掲示板もありました。

真相はいつの時代も闇の中です。

さてはともかく、天守閣入場!

鉄の橋を渡って、入り口に・・・

おや? 鉄の橋に石の階段発見!

さっそく降りてみねば〜

と、忍び心を多いにくすぐる狭いけど、立ち入り禁止の立て札さえ

なければどんどん入りこんでしまう悪〜い習性が、某を階段の下まで

導いていってしまいました。

・・・これが、岡殿が言っていた抜け穴なのかぁ。

と、ちょっとびくびくしながらも、えいほ、えいほ・・・と抜け穴を抜けてみました・・・

お城でもらえる熊本城城内配置図を見ると、ちゃんとその石段は書かれておりました。

細い道で、宇土櫓にもつながっていますし(その道は立ち入り禁止)、

なんと、重要文化財の平櫓のすぐ近くまで行けます(ってやっぱりここは

立ち入り禁止だったのだろうか・・・でしたら、肥後の皆さま、すみません。

熊本城の方々には御内密に・・・)。

ここからの石垣は苔むしてとっても趣き深い石垣でした(しかも登りやすい)。

ここの抜け穴をもう一つ抜けると、地図から分かりますように、石垣を

超えて、加藤神社に抜けます。

そこは土塁なのでそんなに厳しくないので、ここから賊(忍び)の侵入は

可能かもしれません。

ここからはあくまでも仮説ですが、

内応者(というか薩摩軍は明治維新の軍隊の一翼をになっていたので、

西南戦争参加者に熊本城勤務経験者がいたかも)がいたとしたら、ここの

警備を担当し、加藤神社の方からかの抜け穴を通れば、すぐが本丸です。

そうはいっても政府軍はそのことを知っているので、警備は厳重ですが、

ここなら、5分で外から侵入し、本丸に火をつける、もしくは爆弾をなげれば

本丸に火がつきそうです。

自分が忍者ならば、正面はあまりにも厳しいので、搦め手門から攻めますが、

まさに、ここの天守閣近くは隙がありすぎる気がしました。

どうなのでしょうか?

ということで、不審侵入をしたのではないかと、ビクビクしながらこの

報告書を書いていますが、もし、見落としていたのでしたら、忍びお断りの

立て看板をつけておいてください・・・

と、最後までくだらぬ冗談を交えてしまいましたが、今日も最後まで

お読みいただきましてありがとうございます。

いつになったら書き終わるのか、自分でも不安になってまいりましたが、

せっかくですので、懲りずに最後まで書いてみようと思います。

長文&かなりの主観を交えた文章でお見苦しいところもあるとは

思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

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