皆さん、こんにちは。
霧隠です。

9日、10日と四国は丸亀城と松山城に行ってきましたので、
ご報告したいと思います。

8日の夜に夜行バスにて岡山まで行き、そこから瀬戸大橋線にて一路丸亀に。
瀬戸内海を横目で見ながらの電車の旅もまた楽しいものでござりまする。

さて、今回2回目の丸亀城。
前回は夏場にきたのですが、今回は季節は冬。
でも、当日は晴天にも恵まれ小春日和。
のどかで楽しいお城めぐりができました。

今回の楽しみは、最近だんだんその良さに取り付かれてきたお堀めぐり。
まずは一周ぐるりと歩いてみることに。
てくてくてくと、大体30分くらいで一周できます。
ここ丸亀城のお堀は、内側のお城側は下に少し石垣がありますが、基本的には
土をもっただけの土塁です。
その土塁の上を白鳥やカモをみながら気ままに歩くのですが、これがなかなか
おもしろい。

まず、ここ丸亀城のお堀はとても身近に感じます。
土塁が高くないこともありますが、搦め手門を過ぎ、ぐるっと大手門に向かう
途中にお堀に土橋がかかっており(多分、後世に公園として作ったもの?)、
そこを地元の子供や親御さんが歩いています。
なんとはなしに、その土橋を歩くと、さらにお堀が身近に感じます。
まさに目の高さに堀があるという錯覚にとらわれます。
風がそよそよ〜とお堀の水を波立たせ、さながら静かな湖畔にいるような
雰囲気。
とても情緒感あふれるこの空間にしばし時間を忘れ、みとれておりました。

ここは広場になっており、看板には「読書の森」と書かれており、
確かに静かで居心地がいいです。
梅もほのかに2分咲きくらいでいい感じ。
現在「亀山公園」として地元の方に親しまれる丸亀城。
市民の憩いの場というのをしみじみ感じました。

すっかり心を和ませてくれた丸亀城のお堀にもっと近づきたいと、土塁から
降りて、お堀の岸辺に降りてみることに。
う〜ん、ええ感じ。
こんな風にお堀に下りられるお城も珍しい。
と、そのとき。

バサササッ

鷺が飛び立ちました。

バサッ、バサッ

優雅に弧を描いて羽ばたいています。

ツィー、バササッ。

これまた優雅に着地して、何事もなかったかのようにふるまっております。
この間、時間が止まったかのような牧歌的雰囲気。

しびれるほどの柔らかさ。
こんなに心和ませるお城も珍しい。
ただ、お堀を歩いているだけなのに、顔が自然にほころんできます。

さて、堀を歩くだけでも十分うれしくなる、丸亀城。
もちろん、その魅力はお堀だけではありません。

大手門も素敵ですし、そこにある鉄砲狭間はなんと手で開閉自由だったり、
デティールにこったつくり。
瓦はしっかり京極氏の「平四つ目紋」。
御殿表門もなかなかの風情。
そこから見上げる天守閣も趣きがあります。
きちんと再現した塀も味わいがあります。

そのどれもがすばらしいのですが、やっぱり圧巻なのが日本一の総高さを誇る
石垣です。
次回は、その石垣の素晴らしさをご報告したいと思います。

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