皆さん、こんにちは。
霧隠です。
遅くなりましたが、今回は伊予の国は松山城のことをご報告させていただきます。
丸亀からは高速バス「坊ちゃん号」に乗って2時間あまりでつきます(3400円)。
さて、松山城ですが、勝山という山の頂上にある平山城ですが、地元の方は
山城という認識だそうです。
ここのお城の特徴は、お堀がお城をぐるりと囲っていないことです。

こんな感じです。
今回もめっちゃええかげんな図ですみませぬm(_)m
上側が瀬戸内海なので、お堀の必要がなかったのかもしれません。
でも、このお城も市民に心から愛されているのがよく分かります。
お城をぐるりとまわっている路面電車の停留所の名前に「西堀」とか
「南堀」とかあるのです。
また、県庁がちょびっと邪魔していますが、天守閣がちっちゃくふもとから
見えるのもなかなかグットです。
ライトアップもきれいでした。
さて、この松山城。
同じ平山城の彦根城、丸亀城、姫路城と比べると、小高い丘の上にあるというより、
やっぱり山にあるというのがふさわしいお城です。
ろーぷうえーなるもので、登ればそこはすぐお城ですが、ふもとからえっちらおっち
ら
登ればやっぱりここは山城かも〜と思えます。
ええハイキングコースになっておりまする。
登り口は3つありまして、ろーぷうえーのところ(県庁側)と、黒門跡からと
搦め手門跡からです。
とりあえず、せっかくの平山城。
搦め手門にいくのももどかしいので、目の前のガケを駆け上ることに。
市内にある山だから遭難することもないし、上を目指せばとりあえず本丸につくだろ
う〜
と気ままに登り始めることに。
後で分かりましたが、登り始めたのは黒門と搦め手門の間でした。
ですので、大体15分くらいで乾門に到着しました。
道なき道を登った感想・・・
枯葉がつもりツルツルして登りにくく、しかも、途中遺構はまったくありませんでし
たが、
ここはまさに山城! という気分にさせてくれます。
黒門や搦め手門から登ると道がよく整備されているので、ハイキングという気分です
が、
こういう道なき道をひたすらふーふーいいながら登ると、山奥の山城を登っている気
分に
なれます。
体力に自信のある方はど〜ぞ。
でも、こんな適当に登っているのに、途中、途中人が歩いたような跡がかすかにあ
り、
くまなく人が歩いているのが分かります。
さて、乾門の手前の門跡についたのですが、このまままっすぐ本丸に行くか、まずは
ぐるりと本丸の外側を一周するかですが、石垣の吸い寄せられるように本丸の外側
一周コースを選択せることに。
こいがまたすっばらしかったです!
観光客の皆さんは、ろーぷうえーからまっすぐ本丸にむかってしまっておりますが、
ここ本丸下の見事な石垣を見ずして松山城を後にするのはもったいないです。
あまりにすばらしさにしばしボーゼン。
その高さといい、なだらかにそして波打ったような傾斜の石垣達。
それが、ずーーーーーーーーーーーーーっと続いているのです。

(注)ものすんごくええかげんです。
この線の部分が全部石垣で、高さは15メートルくらいある場所もあります。
ほれぼれするようなこの石垣。
でも、人通りはほとんどありませぬ。
まったくもってもったいないものでござりまする。
ぜひとも観光コースに
「→石垣堪能コース(20分)」
というのを入れてほしいでござりまする〜
あと、松山城のこの石垣の特徴として、石垣がゆがんでいるというか、
波打っているいうか、とにかく不思議な積み方なのです。
でも、それがまたなんともいえない美しさをかもしだしております。
きれいに積みあがっているのではないにもかかわらず、心をうつ美しさ。
近くに梅の花が咲いています。
えもいえず 梅に石垣 松山城
風情ただよう石垣達。
あまりのうれしさに、その後3周ばかりしてしまいました。
松山城にお越しの際には、この見事な石垣を楽しんでくださいませ。
さて、石垣を十二分に堪能していると門がありました。
なかなかきれいな門だなぁと思っていたら、この門は1984年に再建された
「艮門」でした。
ここの門もなかななの風情があります。
ここの門は針金で固定されておらず、開け閉めができます。
ちょっとした番兵の気分が味わえます。
そこから一旦石垣に戻り、太鼓門に向かい、いよいよ本丸を目指しました。
次回は、すばらしい櫓群、天守閣のすばらしさについてご報告したいと思います。