皆さん、こんにちは。
霧隠です。
小田原大城郭めぐり。
今日は、箱根口、早川口、板橋口、鉄砲矢場です。
ここははっきりいってこのパンフがないとたどりつけないでしょう。
小田原の城下町としての魅力に気づかせてくれるこの入り口達も現代の街並み
にひっそり隠れています。
しかし、今も戦国&江戸時代当時の雰囲気を今に伝えてくれています。
まるで、ここだけが時が止まったような不思議な感覚を与えてくれます。
まずは、箱根口。
ここはスポーツ会館と三の丸小学校の間にぽつんと、しかし、力強く残されて
います。
どうです?
この石垣。
このような素敵な石垣が小田原の市内に存在するのです。
さらに、ここには土塁もあるのです。
町中に土塁ですよ!
なんだかうれしいです〜
しかも、さりげなく70cmくらいあります。
この土塁の裏側には石垣があり、さらに右側にその石垣は続いています。
せっかくなので、土塁を上から撮ってみました。
こんもり土が盛られているのがお分かりになるでしょうか?
このやわらかい雰囲気が好きなので、土塁があると思わずその上を歩いてみた
くなります。
さて、箱根口を見た後は、まっすぐ国道1号(東海道)に出ます。
すると、このような天守閣(?)が見えます。
このお店が“ういろう”の元祖だそうです。
ちなみに、この近くに“うす皮あんぱん”なるお店があります。
あんぱん大好きな某はふらふら〜とお店に行くも、すでに売り切れ。
次回は必ず食べたいと思いました。
さて、この東海道を歩くと、その道々に例の石碑が建っていることに気づきま
す。
筋違橋町なる石碑発見。
さらに、路地ごとには、「狩野殿小路」「諸白小路」「天神小路」「御厩小路」「大
久寺小路」などの名前の石碑が。
しかも、石碑ごとにその由来も書かれていて、とても楽しいです。
どうやらこの付近一帯が、小田原城下町の中級武士の屋敷があった場所らしく、
静かなたたずまいは当時のままでしょうか。
400年前の小田原の雰囲気にひたれる場所ですね。
さて、武家屋敷(但し、まったく当時の建物はありません。上記のごとく雰囲
気はあくまでの某の“空想”です)に迷い込みながら、なんとかお目当ての「早
川口」に到着。
この場所が、小峯の大堀切と同じくらい小田原の大城郭めぐりで好きな場所だ
ったりします。
しかし、この場所はこんなにも素晴らしい場所なのに、非常に分かりにくい場
所にあります。
とはいえ、小田原市がその存在を強くアピールしていないだけで、ちゃんとポ
イントを抑えれば、このパンフがなくてもいけます。
それは・・・信号機についている地名を要チェックです。
ちゃんと「早川口」という標識がついています。
・・・思わず見逃してしまいそうになりますが。
場所的にはトンネルの前を南に向かいます。
すると100mも歩かないうちに「←早川口」という看板があります。
・・・でも、できれば、国道にもこの看板が欲しいですね。
さて、早川口ですが、ここはいいです。
なんと形容したらいいのでしょうか。
小田原の数ある美しい場所の一つだと思います。
アスファルトの道路から、突然土の香りのする空間にトリップした気分を味わ
えます。
古き良き日本の雰囲気を味わえる場所。
それが早川口なような気がします。
この美しい芝生のグリーンが心を和ませてくれます。
しかも、さりげなく右側は土塁になっています。
高さは2mくらい。
ここの土塁も優しい気持ちにしてくれます。
あまりにも美しいので、思わず逆方向からも撮影。
「逆方向から見た早川口」
そうそう、この早川口には近くをこんな小川が流れています。
「早川口に流れる小川」
こうした小川が今は側溝に隠されていますが、町を何本も流れています。
せっかくなので、ここの土塁の上も歩いてみました。
「早川口の土塁」
土塁の上を歩いていると、心地いい風が吹いてきました。
その風の音に思わず耳を傾けてると、戦国時代の声が風に乗って聞こえてきそ
うです。
久しぶりに一首浮かびました。
戦国の 便りを届ける 風の音
早川口は 今も語らん
・・・ちょっと恥ずかしいですね。
早川口を十二分に堪能した後、板橋口に向かいます。
線路のトンネルを越えてすぐにあります。
・・・しかし、当時の面影はまったくありません。
・・・ただの交差点ともいいます。
でも、信号機の標識はしっかり「板橋口見附」になっています!
次に向かうのは、鉄砲矢場です。
ここからちょっとパンフがないと難しくなります。
非常に細い小道をゆくからです。
先日は案内してもらったので、迷子になりませんでしたが、今回はこのパンフ
とかすかな記憶だけが頼り。
でも、なんとかその小道を発見。
その場所は県立小田原高等職業訓練校の横の小道を登ります。
さて、小田原大城郭は山の尾根道をうまく取り込んで作られているのですが、
その様子を実感できるのが、この鉄砲矢場への登り坂です。
傾斜がなかなかあります。
まさに尾根道を登っている感じがします。
登り坂になっているのがお分かりになるでしょうか?
この坂を登ると、鉄砲矢場と呼ばれる場所にでます。
しっかり看板もあります。
ここの特徴は二重外張(ふたえとばり)と呼ばれるもので、その名の通り堀が
二重になっています。
左右に分かれた道がそのまま堀になっていたのでしょうか。
・・・ちょっとうろ覚え。
坂道は結構大変ですが、素敵なご褒美が待っています。
鉄砲矢場を過ぎて、もう少し登り、見晴らしが良くなったら、後を振りかえっ
てみましょう!
えもいえない美しい海が突然目の前に飛び込んできます。
その美しさは思わず心を奪われるほど。
前回見たときには本当に驚きました。
某の大好きなビューポイントの一つです。
ここで、思わず一首。
坂道を 登りてうしろ 振り向けば
目に飛び込むは 相模の海原
それにしても美しい〜
この坂道を登りきるといよいよ戦国時代にタイムスリップできる小峯の大堀切
です。
次回は、小田原が日本に誇る雄大な大堀切についてご報告いたします。
何度みてもすごいです。
それでは〜