皆さん、こんにちは。
霧隠です。

近江3Kオフ、第1話は「高取城編」です。

皆さん、高取城といったらどのお城を思い浮かべますか?
普通の方は、大和(奈良県)にある日本3大山城のひとつでもある高取城を
思い浮かべると思います。

違うのです。
近江にもあるのです。
幻のお城「高取城」が!

これからは松山城が「伊予松山城」「備中松山城」「武州松山城」と各地の
地名をつけて呼ぶように、高取城も今後は「大和高取城」「近江高取城」を
呼ばれるように・・・モゴモゴ。
な、ならないのでしょうか〜(勝手な希望♪)

さて、この近江高取城。
どこがどう幻のお城かというと、かの有名な「日本城郭体系(?)」という
すっごい膨大な量のお城を掲載しているお城にのってないらしいです。
さらに、誰が作ったのかもよく分からない。
もちろん、登り口には看板一つもない(TOT)
当然、本丸にも説明板はナシ・・・
でも、なぜか縄張り図はあったりして。

地元の方はもちろんのこと、お城をこよなく愛する近江の方々も聞いたことがない
お城。
それが近江高取城です。

そんな未知のお城を山城好きなメンバー10名と楽しく登城(というか探索)
いたしました。

まずは、高取山を車でどんどん登って行き、比婆神社まで参ります。
その比婆神社の駐車場からまっすぐ尾根伝いに登っていき、途中道が二手に
分かれますが、これを左に下っていくと、幻のお城高取城に遭遇します。

大体神社から40分くらいでしょうか。
比婆神社がメインらしく、ハイキングコースとしてよく整備されていると思われる
道には「比婆神社20分」という看板が所々にあり、よっぽど「→高取城20分」
と書きたかったくらいです。

はじめの尾根伝いだけは、不安な道ですが、すぐにちゃんとした道があるので、
案外すんなりたどりつきます。

まず、出迎えてくれるのが、ちっちゃな堀切。
ここに確かにお城がある予感を感じさせてくれます。
そのまま進むと、でっかい堀切が!
感動ものでござりまする〜

まわりは山、山、また山というの中に突然現れるお城にただもう唖然です。
どうしてこんな山奥にお城を築いたのか本当に不思議です。
まさに山城オブ山城と呼べる山城です。
それにしても誰がこんな山奥の山城まで攻めてくるのでしょう。

縄張り図をもとにさっそく探索開始!
縄張り図を見ると、石垣らしきものがあります。
さっそくそこに向かって進軍すると、またもや大きな堀切に遭遇。
さらに竪堀(たてほり)まで。

曲輪は全部で12個もあり、曲輪の間にでっかい堀切があったりと、
砦なんかではなく、しっかりとした山城としての体裁があります。

とにかく、こんな見事な縄張りをもったお城が無名なのが驚きです!
当初の時間をかなりオーバーし、興奮しっぱなしで探索を続けること1時間。
ほとんど崩れていましたが、石垣らしきものも発見。
また、本丸から下にちょっと下りたところに井戸らしきものもありました。

さらに、野生のシカにも遭遇し、普段は人などこないところなのだなぁと実感。

それにしても幻のお城の名に恥じないええお城でした。

興奮もさめやらない内に次のお城にも行かなければならないので、後髪をひかれる
思いで近江高取城を後にしました。

次回は、直登20分。野瀬山城についてご報告したいと思います。

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