皆さん、こんにちは。
霧隠です。

夏休みを利用してちょっと播磨の国(兵庫県)に行ってきましたので、
ご報告させていただきます。

今回訪れたお城は、利神城と感状山城です。
KさんとKさんがご一緒してくださいました。
Kさん、車の運転ありがとうございました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

まず、利神城。
このお城MLでも何度か報告されているお城で、山城だけれど、石垣が
すばらしいお城です。

なにがどうすばらしいって、こんな感じでふもとから見事な頂上の石垣
がむきだして見えるんです!           

普通山城は木々が生い茂り、ふもとはもちろん、頂上付近も林がすごくっ
て見晴らしは悪いものですが、この利神城は、地元の方々の努力によって
はっきりくっきりと頂上の見事な石垣を見ることができるのです!!

こいつぁ〜、期待できるぞ〜

ふもとからもこのような見事な石垣を楽しめるお城といえば、但馬(兵庫)
の竹田城、豊後(大分)の岡城などなど。

いずれも「天空の城」と呼ばれる見晴らしの素晴らしい名城です。
360°見渡せるそのパノラマ風景は一見の価値ありです。

この利神城。
そのどちらのお城に負けないすんばらしいお城なのです。

と、その前に利神城の行き方を。
智頭急行線、平福駅から徒歩で大体30分あまり(急げば20分)。

駅から利神城が見えます。

いきなり利神城に向かわず、まずは近くにある平福郷土館に向かうことをお
薦めします。
この資料館、入場料は200円ですが、レンタサイクルを無料で借りれますし、
数は少ないとはいえ、なかなか魅力的な展示物がちらほらと。
一番の見所は、もちろんジオラマです。
まさに山城というのがよく分かるジオラマです。
本丸、二の丸、三の丸、鵜の丸、大阪丸、馬場などなど全ての縄張りが立体
的に把握できます。

さらに、ぐぐっと目をひきつけて離さないのが、往時の利神城のイラスト!
これがまた見るものの想像力を大いにかきたててくれます。

往年の利神城には三層の天守閣があり、二重櫓もあり、曲輪の全てを石垣で
囲ってある“総石垣作り”。
当然、全ての曲輪は白漆喰の長塀で仕切られ、いたるところには建物、門の
イラストも。
まさに、見事な山城です。

見事な山城だったんです!
三層の天守閣があったんですよ!
備中松山城バリの長塀も。
ここが本当に山城!? というほどの総石垣の山城。
その姿が全て今の時代まで残っていたら・・・

遠くにかすかに見える頂上の石垣はあきらかに崩れ、威風堂々とはいえぬけ
ど、そこには確かに天下に誇れる山城があったことをこのイラストは今に伝
えてくれます。
すごいです。
これを見るだけでも感動します。

あぁ、タイムマシーンに乗りて〜
そんでもって、当時の利神城をみて〜
と思うほどの素敵なイラスト。

あまりにも見事過ぎて、このイラスト通りの姿を今に見れないことが悲しく、
なんでやね〜んというなんともいえない憤りを感じます。

あぁ、もったいね〜

しばらく目がクギつけになること間違いなしのこのイラスト。
ぜひ、ご堪能くださいませ。
よだれもんの一品です(^^)

さて、それ以外にも発掘して出てきた瓦や各種古文書もあります。
利神城にただ漠然と行く前に事前知識として立ち寄る価値はあると思います。

次回はいよいよ利神城・・・の前に、佐用町についてご報告したいと思います。
資料館にて楽しい話を聞く事ができたので(^^)

それでは〜

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