皆さん、こんにちは。
霧隠です。

天空のお城「利神城」。
いよいよ登城開始です。

智頭急行線平福駅をまっすぐ進み、すぐの橋を左に曲がり、田んぼの
中をしばしてくてく。
また左手に曲がる道があり、そこに進むと、
「頂上付近、石垣が崩落しているので危険です」
といふ看板が目に飛びこんできます。

そいつぁ〜、おっかね〜

と思う間もなく、突き当たりの道を右に進むと
「→利神城の登り口はこちらです」
といふ看板が。

どっちやね〜ん
と思いながらもずんずん進む。

今日は山登りにはちょうどいい「くもり空」。
道はなだらか、ヤブもなし。
尾根道をてくてく歩くのですが、佐和山城のように登りやすく、楽しい
尾根道です。

少し歩くとすぐにじわっと汗をかきますが、決してイヤな感じのしない
明るい感じの山城。
大体休みなく歩き続けて20分くらいで三の丸にたどりつきます。
普通に登ると30分くらいでしょうか。

ふぅふぅ言いながら登ってたどりついた場所は一面の平野。
ここが三の丸です。
三の丸はなかなかの広さ。
見晴らしが最高です。
目の前に山々が広がります。

見渡す限り山々が広がる景色は息をのみます。
はぁ〜、え〜景色や〜
思わず一首。

見渡せる ここは天空 利神城

360度見渡せるお城はいつ来てもいいものです。
但馬竹田城、豊後岡城とともに「日本天空3名城」と名づけたい!

さて、景色を十二分に堪能した後、ふと二の丸に目を移すと・・・

目の前には崩落しつつある石垣が!
というより、ほとんど崩壊している石垣が。

こ、これは・・・

お、お城が滅んでいる・・・

あ、あぁ(TOT)

思わず目をそむけたくなるような光景が目の前に広がります。
そう、見事であったであろう石垣は無残に崩れ、辺りに転がっている。

なんてこったい。
む、むごい。
むごすぎる〜

あまりの事実にしばし呆然。
その石垣は、芸術的な美しさと評判の但馬竹田城にも負けない見晴ら
しのいい山の頂上にあるのに、あるべき姿だったのに、今はその往年
の雄姿も見る影もない。

ところどころに残る石垣が当時の姿を想像させ、それがまた痛ましい。
なぜ、ここまで荒れてしまったのか・・・

ふぅ〜

ためいきをついていると、ポツリ、ポツリと。

ん?
今日は一日晴れのはず。
なんだか辺り一面、雲が濃くなっているような。

目を凝らしてじーっとみていると、段々暗くなってきました。
というより、今までの見事な見晴らしが失われているような。

というより、下の景色が見えなく・・・
・・・これが雲海というものか?

雲がどんどん山々を隠していく。
と同時にじわじわ雨雲が近づいてくる。
当然、雨もポツリ、ポツリから、ポツ、ポツへ。
そして、だんだんポッポッポと落ちてくる感覚が短くなり・・・

ついには、ザーザー降ってきた(TOT)
お〜い、今日は晴れるんじゃぁなかったのかぁ〜
降水確率10%はどこにいったのじゃぁ。
よゆーかまして、荷物になるから「傘」ももたず、ちょうどいいく
もりだからと、珍しく持参した「タオル」ももたずに手ぶらで登っ
たのにぃ。

あぁ。

山城登って早2年。
傘を差しながら登ったお城はあれども頂上で雨に遭遇したのは生ま
れて初めて。
しかも雨脚はどんどん強くなっていく・・・

次回は、山城でのどしゃぶりの過ごし方についてご報告します。

それでは〜

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