| 新入社員の佳乃は今晩の会社の花佳乃ちゃん見をとても楽しみにしていました。なにしろ社会人1年生で毎日失敗ばかり、今日もコピーをした大事な書類を落としバラバラにしてしまい拾っていた。そしてそんな自分がホトホト嫌になっていた。そこに隣の課の松坂さんが通りかかり、一緒になって拾ってくれた。
佳乃
「あっ、すみません。わたし本当にドジなもので、もう失敗ばかりで自分が嫌になるんです。きっとこの会社に会ってないって事ですよね。すみません。
松坂
「それは違うよ、人間って失敗するから成長していくんんだよ。失敗しない人間なんて
つまんないし、人の心の痛みが分からない人間になっちゃうよ。今は勉強の時、すぐに会社に慣れるよ。きっと”佳乃ちゃん”はいい社会人になると思うよ。はい、(拾った書類を渡す)じゃーね。」
佳乃
「なんか元気ななってきちゃった。でもなんで私の名前を知ってるのかしら。まあいい
か、よしやるぞ!」
それが、2人の出会いであった。
佳乃はその時のお礼を言おうと今晩の花見を楽しみにしていた。そして、花見の席。佳乃は挨拶を兼ねてお酒をついで回った。だんだんと松坂さんに近ずいて行くに連れて胸がドキドキ(佳乃は「何でドキドキするんだろう?なんで?」)そしてついに彼にお酒をつぐ番になった。
佳乃
「はじめまして、新入社員の松下です。あのー松坂さんですよね?この間はどうもあり
がとうございました。松坂さんのあの一言ですっごく元気になりました。
松坂
「あっ!あれ、いえー、(ヒック!)と・ところで飲んでる?さあ、飲め、飲め〜。飲んでィ
〜食べてィ〜歌ってィ〜(ヒック!)」
松坂は大分飲んでいる様子であった。
佳乃
「は・はい、」(ちょっと佳乃はキョウザメな様子)
松坂
「と・ところでィ佳乃ちゃんはー(ヒック!)飲んでる?でさ、な・なんか駄目だよね。このビールアルコール度100%かんな。
佳乃
「どうしてですか?」
松坂
「なんかねェ〜まともに佳乃ちゃんが見れないんだよー、ドキドキしちゃってさあ(ヒック
!)この胸のこの辺がさあ、”ボッ”と、”ボッ”となってさ、あっ佳乃ちゃん、佳乃ちゃん。・・・・・・・・・佳乃さん。まつした・・・さん(小さい声で)」
なんかキョウザメした佳乃は移動してしまった。心の中のあつーいものがなくなってしまったような気がして寂しかった。
次の日、同じ課の先輩に松坂さんの事を話した。
佳乃
「先輩、松坂さんてー酔うとあんなに見っとも無いないんですか?なんかーキョウザメ
です。せっかく恋が出来ると思ったのになぁー」
先輩
「あれーおかしいなー。あいつ一滴もお酒飲めないんじゃなかったのかな。昨日も飲んでなかったよ。」
佳乃
「エッ?・・・・」佳乃は疑問に思うと同時に、途中で席を移動した事を反省していた。
次の日、佳乃はいつものようにコピー。その書類を持ってエレベーターの所で待っていると、松坂さんが降りてきた。
佳乃
「花見のときはどうもすみませんでした。」
松坂
「いや、僕の方こそゴメンね。お酒が飲めないのに酔った振りしてさ、みっともなっかっ
たろ?男なんだから決めなくてはいけないときにあーではね。花見の席で行った事は本当だよ。今もドキドキしているし、お酒が飲めなくても君にだけはもう酔っ払いだ。君を見たときから酔いっぱなし。経験はないけど毎日が二日酔い。ねえ、ずっーと二日酔いでもいいかい?」
佳乃はビックリと感激でまたまた大事な書類を落としてしまいました。一緒に拾う二人。
佳乃
「わ・わ・わたしも二日酔いです。」
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